我らコンタクティ (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
3.95
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本棚登録 : 298
レビュー : 25
  • Amazon.co.jp ・マンガ (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063882971

作品紹介・あらすじ

冴えない会社員をしているカナエは、小学校時代の同級生中平かずきと再会する。彼はナゼか一人でロケット開発をしていた。かずきの驚くべき目的を知り、カナエは思わず脱力!だけど、二人は一緒にロケット開発をすることに!カナエとかずきが小学校の時に見たUFOも絡み、思いもよらぬ方向へ物語は進む!いくつかの短編漫画をアフタヌーン誌上に発表し好評だった森田るい氏が満を持して放つ初長編漫画!

感想・レビュー・書評

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  • いるかいないかもわからない宇宙人に向けた伝言をロケットで打ち上げる。
    つったらあの絵だよな……と思い出して調べてみたら「パイオニア探査機の金属板」というらしい。
    またそののち「ボイジャーのゴールデンレコード」というもっと込み入ったものも打ち上げられたのだとか。
    そして本作ではなんと、映画! それも宇宙空間で上映し続ける! むねあつ!
    カバー裏に作者コメント。
    「私は映画が好きで、人類が滅んでも地球がなくなっても映画だけはのこってほしいという欲求から、映画を宇宙に逃がしました。」
    おお。
    元ネタとされる「アフリカ物語」は未見だが、その作中の変な歌というか音声と変な踊り(ヒューイー、ヒューイ―)を真似する男女のコマ。
    ここが美しいというか抒情的というかノスタルジックというか。恋愛に至らない絆。

  • 「昔見たUFOに面白かった映画を見せるためにロケットを打ち上げる」
    なんてロマンあふれる野望!
    主人公たちが安易に恋愛せず、ロケット打ち上げに恋してる感じがすごくいいんだよね!
    映写機のアイデアが好き♪ 自分だったら何を載せてロケットを飛ばすだろうか。

  • あまりあらすじを知らずに読んだら、すごいドキドキした。はじめ打算的なカナエが、だんだんと状況に引き込まれて無邪気になっていく感じがかわいい。なんというか、物語が破綻しないギリギリのところを攻めている感じがして、危うさにヒリヒリする。でも読後感は凄くいい。タイトルにも、読み終わってからなるほどって思った。マンガ表現もすごく良いのだけど、ちゃんとこの空気感がわかる人が実写映画化したら、それもかなり面白いものになると思う。

  • ヒューイ、ヒューイと踊る逸脱があまりに美しくて現代の傑作だった。最後あっさりと捕まるところまでいくビターさが偏見だがマンガらしくなく映画の質感でした。

  • ある目的を果たすために資格も資金もない2人の同級生がロケットを作る。
    絵の好き嫌いは分かれると思うけど全1巻で読み易いし、気持ちの良い終わり方。

  • 飛び抜けた大傑作ではないが、勢いとテンポの良さ、キャラクター描写の魅力という点で強い。そもそもの「宇宙人に映画を見せたい」という発端からしてアイディア一本釣りみたいな漫画であり、そこに向けて全力で突き抜けている気持ちよさがある。しかしシナリオとしてはもう一捻りは欲しいところ。

  • 純粋な夢を追いかけるっていいね。

  • 「子どもの頃に見たUFOに映画を見せるため宇宙に映写機を飛ばす」っていうバカげたことに、大人の男女が本気で取り組んでいるのが素敵。ありがちな恋愛展開にもならないのも好みでした。

  • 表紙で悩んで悩んで買った(金欠だったんで)

    いやぁ、表紙買い大成功、これを逃したら絶対損だ。

    元来ロケット物に弱いのに、こんなにいい話ないよ。ただ純粋にロケットを飛ばす。ロケットは純文学だな、ヤッパリ。ロケットってのは人の思いを積んで飛ぶものなのだと再確認。

    超オススメ。漫画を買う習慣がある人は買って損なし。

  • 絵が良すぎる。
    どのページをめくってもどのページを開いてもずっとずっと絵が良すぎた。
    漫画を読みながらあまり声を出して笑った経験はないけれど、ドロップキックのシーンで躊躇う時間もなく大笑いしてしまった。

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