先生の白い嘘(1) (モーニング KC)

  • 講談社
3.52
  • (19)
  • (43)
  • (47)
  • (9)
  • (4)
本棚登録 : 744
感想 : 37
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • 本 ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063883046

作品紹介・あらすじ

原美鈴は24歳の高校教師。
生徒を教師の高みから観察する平穏な毎日は、友人・美奈子の婚約者、早藤の登場により揺らぎ始める。二人の間に、いったい何があったのか?
――男と女の間に横たわる性の不平等をえぐる問題作、登場!


「このマンガがすごい! オンナ編」2014で第9位を獲得した、注目作家鳥飼茜の青年誌最新作、登場!原美鈴は24歳の高校教師。生徒を教師の高みから観察する平穏な毎日は、友人・美奈子の婚約者、早藤の登場により揺らぎ始める。二人の間に、いったい何があったのか?――男と女の間に横たわる性の不平等をえぐる問題作、登場!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 最低。早藤…。 自分を抑えられない、獣。

  • 原美鈴、24歳。結構な底辺校の高校教師。彼女は男が嫌いだ。女である自分も嫌いだ。人という動物が持つ欲望と快楽を持て余している。
    女性差別がテーマではないと思う。女であること、男であることを上手く演じられない人たちの生き辛さの話だ。女を使いこなせない美鈴は凌辱され、利用され、生命を擦り減らす…。

    かなりエグいです。でも続きが読みたい。

  • おんなのいえ、の作者の人。

    うーん、おんなの~もそうだけど、男女の業が深すぎません?鳥飼先生…
    そもそも、美鈴先生のような地味女子と、チャラ系女(名前忘れた)がこんな長いスパンで友人関係続けるかな?
    早藤くんだって、この手の奴は結婚なんてしないで食い散らかすタイプかと。
    決してつまらなくはないんだけど、色々なところでリアリティに欠けるような…そんな印象。

    ひたすら女性擁護に徹するんじゃなくて、今後は男子学生への理解も深めていってほしいなぁ

  • 「女性性」に限らず、弱者は至るところにいる。その弱者を弱者たらしめる「強者」も至るところにいる。その強者も自分より圧倒的に強者な者の前では「弱者」でしかあり得なくなるんだろう。私は「弱者」になりたくないし「強者」にもなりたくない。ただ自分で在れればいい。世の中が「女性」に弱者を押し付けているのが現実だ、同じ弱者になり得るのに、女性の足を引っ張っているのも同じ女性だったりもする。

  • これは...衝撃作。

  • 女であることや男であることをそこまで深く考えたことがなかったので、なんか新鮮だった・・・。
    処女でレイプされたのに、男に都合の良い女になっていたり、ネタにしているところがすごく謎。

  • 「性」のことだけではないけれど。
    身体と心は連動していて。
    だからいいこともあり、だからキツいこともある。

    女性目線なので「男の責任」や
    「女性の抱く不平等感」的な話もあるけれど、
    その一方で「女性の責任」からも目をそらしていない。

    ちょっと痛くて居心地悪くて、
    これからの展開によってはより「うわ…」と感じるのかも。
    でも、惹かれてしまう作品です。

    星3つは、作品の評価ではなく僕の「うわ…」感です(^^;。

  • 久々に読んだ。キモいなあ

    「おんなのいえ」とか「地獄のガールフレンド」とかも読んでるけど、本作は群を抜いてグロいよなあ
    早藤ってマジでこいつなんなの?

    話はさっぱり覚えてないので続きを楽しみに読みます。楽しくないけど

    特盛鶏唐揚弁当が500円で買えてる2013年か2014年。今なら800円ぐらいかな…

  • 無理すぎて途中で挫折。

  • 映画が話題になり読んだ、非常に良かった。男性としての強さを自覚すべきだと思った。

全37件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1981年生まれ、漫画家。2004年デビュー。主な作品に、『先生の白い嘘』(講談社)、『地獄のガールフレンド』(祥伝社)など。「ダ・ヴィンチ」で『マンダリン・ジプシーキャットの籠城』、「週刊SPA!」で『ロマンス暴風域』を連載中。ツイッターはこちら→@torikaiakane

「2018年 『漫画みたいな恋ください』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鳥飼茜の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×