きのう何食べた? (9) (モーニングKC)

  • 講談社 (2014年8月22日発売)
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感想 : 149
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  • 本 ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063883664

作品紹介・あらすじ

ラタトゥイユ、ローストビーフ、アクアパッツァ、鶏手羽元のにんにく酢醤油煮、ジャガイモのグラタン、いか大根、黒豆、カルボナーラ、ぶりの鍋照り焼き、スパニッシュオムレツetc.……

感想・レビュー・書評

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  • 熟年夫婦ぶりに憧れる。恋だ愛だ言う段階じゃなく、一緒にいるのが自然で、かけがえのない相手。

    シロさん、食の好みがおじいちゃんだから太らないのね。自分で作ってみて初めて手間のかかり方が分かる料理ってあるよね。

  • シロさんとケンジの日常がとても身近に感じられて、毎回幸せな気持ちにしてくれるシリーズ。
    登場するごはんのレシピはリアルで実用的で、いつも真似しようと思ってしまうし、二人の地道なラブラブ生活も胸にじんわりとくるものがあるし、ほんとにいいです!
    ただレシピの話ばかりじゃなくて、年を重ねていくシロさんの中で、ケンジと向き合っていく意識の変化が感じられ愛が深まっているのが伝わってきて、うるっとさせられました。

    読んでいるうちにシロさんたちの周囲の状況がどんどんわかってくるところが面白いですよね~
    行きつけのスーパーのこととか、シロさんちの間取りとかwwワケあり物件だけどあえて実を取るところなんか、いかにもシロさんらしくて。
    学ぶところが大きいです…
    小日向×ジルベールcpや佳代子さんや、志乃さん等おなじみの面々も相変わらずで面白かったです。

    特に笑ったのがタブチ君。見た目と違って、いざとなるとほんとにできる子で、今回も大絶賛でした。ぜひあのカルボ作ってみたいです!!すごくおいしそうでした。で、余ったイカとエビとウズラで皿うどんて、すごい。

    シロさんの50歳お誕生日、やはりプレゼントにも実を取って老眼鏡なところに思わず笑ってしまった…!堅実。
    ちゃんと堅実に日々暮らして、いい年のとり方しているゲイカップルのシロさんたちにとても好感持ってしまいました。

  • 購入して読み。

    ラタトゥイユはオムレツの具やパスタソースにも使えます、っていうのを読んで、その手があったか!とハッとした。
    花見弁当、うまそうだな…。作ってみようかな…。

  • 失ってみて初めて分かる
    あなたが私にとってどれだけ大きい存在だったのかを
    (スーパーの話)

  • またもやバイブルに。
    料理本としてもわかりやすい。
    シロさん、正月は実家に帰らないのね。「一番大事な人と過ごしたい」なんて、言ってくれるわ~。

  • 今巻も「あー、これ作りたいなぁ」という料理があり、満足度高いです~。ちょっと手が出せないかも知れませんが、簡単ローストビーフやってみたいわ~(しかし、いい牛肉ってどのくらいするのかしら・・・)
    二人の環境もいろいろ変わってるけど、シロさんが前向きに(あきらめとかではなく)ケンジとの仲をオープンにしつつあるのが、なんだかいい感じだなぁと。
    事故物件はちょっと怖いですが・・・。

  • おもてなし料理からお弁当、朝ごはんまで色々料理のバリエーションが増えていて楽しい。
    毎日の食卓を繰り返し、二人共確実に年を重ねているんだなぁ。

  • 今回もおいしそうなごはんがたくさん紹介されてて、食べたくなりました。今回はどちらかというと副菜の方が気になったかも。あと、今日のあさごはんのじゃがいもパンケーキも気になります。

    シロさんとケンジの間柄も外でナチュラルになりつつある感じがします。二人も年を取り、様々なことが起こりそうです。シロさんのお母さんのこともあってこれからもますます二人の間が強くなっていくといいなと思う。それにしても、まさか事故物件のマンションだったとは(苦笑)

  • すごいあっさりと進んでいく…
    近くのスーパーが変わったり、事故物件だったことが判明したり、お正月をケンジと過ごしたり、親に病気があることが判明したり…
    一つ一つをもっとドラマチックに盛り上げることも出来る内容なのに、日々のごはんがメインで、生活がメインなのがほんとリアリティあふれる。毎回思う。
    この漫画をだいぶ前に読んだから読み返しと思って読んでたけど、ようやくうっすら内容を覚えている段階に来たぞ。

  • まとめ買いしたため、感想は22巻にまとめて。

    https://booklog.jp/users/fleurenbonton/archives/1/406533294X

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著者プロフィール

漫画家。「月とサンダル」で商業デビュー。
主な作品に『1限めはやる気の民法』『こどもの体温』『西洋骨董洋菓子店』『フラワー・オブ・ライフ』などがある。
2004年から2020年まで連載された『大奥』で、第13回手塚治虫文化賞マンガ大賞や第42回日本SF大賞など多数の賞に輝く。ドラマ化、映画化された『きのう何食べた?』を現在連載中。

「2022年 『仕事でも、仕事じゃなくても』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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