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- 本 ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063883688
作品紹介・あらすじ
武力による後白河院の幽閉、娘・徳子が生んだ言仁皇子の即位。国政を完全掌握した清盛だったが、それは同時に反発も引き起こした。以仁王の檄文が諸国の源氏に届き、ついに“乱”が始まる!
感想・レビュー・書評
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徳子懐妊、後の安徳天皇を出産。平重盛死亡。以仁王の乱まで。いよいよ源平の戦いの始まりです。
途中の後白河院と清盛の対峙が白眉。治天の君である天皇が絶対ではない。それを示す力を持つにいたった平氏こそ、新たな治天の君になるべきと唆す。それを断られた直後の「この国に革命は起きない」がねぇ。
この後も、戦後まで天皇が治天の君である状態は変わりませんからね。政治を執行する人間は変わっても。
それの行きつく先が「沈黙の艦隊」の最後の宣言になるのかな?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
頼朝起つ。
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著者プロフィール
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