- 本 ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063883732
作品紹介・あらすじ
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投資部初代主将の謎に迫る!! 代々継承されたお宝を売っ払って15億円を手に入れた財前孝史は、道塾投資部と財前家のルーツを探るために、初代主将のノートを開く。「明治三十七年二月、日露戦争開戦セリ」……。紐解かれる日本の経済史。そして気づけば、なぜか財前は明治時代の道塾にいて、目の前に現れたのは、なんと財前にそっくりの生徒。彼の名は、財前……龍五郎!? 巡り合う天才と天才! 投資の舞台は明治へ!!
感想・レビュー・書評
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天動説から地動説の件
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本巻で学んだこと
●朝日印刷を例にしたBtoB産業
●創業年数の長い企業情報等
●やらないことを決める決断力
●女性の活躍に関する企業情報
●日露戦争や日清戦争に関する情報
●チューリップに垣間見るバブル経済の先駆け
●お金が不浄だと捉える国民性の根源→江戸時代の統治
●投資コラム(就活生は就職四季報を見る、自己分析よりも客観情報による企業分析、個人投資の極意) -
創業100年以上の会社が5万社
200年以上5500社
やらないことを決める
何をしてきたかと同じくらい
何をしてこなかったかを誇りたい
チューリップバブル -
朝日印刷 チョコラBB BTOBの宝庫 スーツカンパニー青山商事 綿密な調査 万全の準備 そして思いきった決断! ガンガン投資 物凄いリターン スフレパンケーキ星乃珈琲店ドトール ロイヤルホストてんやリッチモンドホテル 孫子の教えを胸に誓い ツイッター 論理を組み立てる ロクルート 決断とは''切って離す''ことなんだよ おまえが話すと説得力が違う スティーヴ・ジョブズの言葉 実感がこもってて胸に響きました 日本麦酒サッポロビールの前身 鞆方ともかた 老獪 日清・日露戦争 時を駆ける少年 猫も杓子も 河童の屁 大暴落 チューリップの球根 バブル経済 頂点の手前で売り抜ける 飛ぶ鳥を落とす勢い 耄碌 有り体に言えば 危惧 天動説を地動説に 内密に具申 祖先の石高 為政者 本能寺の変 神君のご艱難 徳川家康そこそこ貧乏 質素倹約 美徳 士農工商 秩序 忠義 間引き 遊郭 諸悪の根源 曾祖父そうそふ
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何をしてきたかと同じくらい何をしてこなかったかを誇りたい
スティーブジョブズ
天動説が地動説に変わったのは、地動説派の説得に天動説派が屈したからではない。天動説派が全員死んだからだ。それには100年かかった。
つまり古い人が死なないと新しいものは生まれない。 -
日露戦争のあたりの話が面白い
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道塾の歴史が明らかになってきた。日本経済の歴史も学べる。
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ふーん。なんかバフェットとか読み慣れた今では投資雑誌の初心者向けコーナーのように見える。
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日露戦争の頃の日本人資産家の投資状況を垣間見れ、面白かった。
資産が有り過ぎるのも実際問題、恐怖な立場であったろうと思う。 -
表現はちょっと大袈裟かもしれないけど、相変わらず逆転の発想で面白い。
著者プロフィール
三田紀房の作品





