不思議な少年 (9) (モーニングKC)

  • 講談社 (2014年10月23日発売)
4.09
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本 ・マンガ (212ページ) / ISBN・EAN: 9784063884012

作品紹介・あらすじ

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感想・レビュー・書評

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  • 8巻でフェイドアウトなのかと思っていたので、5年ぶりの新刊がとてもとても嬉しかった!本当に、待っていました!!
    期待しすぎたかストーリーのインパクトが既刊に比べ弱めかなと感じたけど、時空を自由自在に駆ける少年から見た「人間」の弱さ、儚さ、したたかさ、しなやかさは、時に醜いけど時に輝かしく、様々なことを考えさせられる。そういう意味では「トム・ベイツ」が好きかな。
    今度いつ再会できるかはわからないけど、このシリーズは是非是非続けて頂きたい。この物語のスケールの大きさがとにかく好きなのです。

  • はっきりとは明記されていなかったが、事実上完結であろう。

    自分の人生でも、これからどこかで少年にあうかもしれないし、もう会っているかもしれないと思うと、面白いものだ。

  • ●トムベイツ
    不思議な少年、傍観者過ぎ。
    ラストで棺の少女に出会えてよかった。

    ●onko texas
    いじめっこ、いじめられっこ、彼らのピースのはまり具合が面白かった。

  • 面白かった。ヨコハマリリィがすき

  • 時には愛情深く、時には残酷で、賢しげに愚かな人間を悠久の時を越えて見つめ続ける不思議な少年。無限に生きる超生命体の彼にとって、有限の命しか持たない人間は不可解かつ興味深い。
    山下和美版『火の鳥』かな?と思っています。5年ぶりの新刊です。
    今は別の作品を連載中みたいですが、また気が向いたらこのシリーズの続きを描いて欲しいです。

  • 「不思議な少年」の最新刊.
    こういう物語の世界はありそうで無いというロマンがあって,いい.
    人の人生について,漫画でありながら深く考えさせられるのが,この漫画の良いところ.一つ一つは読み切りではあるけれど,このリズムもまた心地良い.

  • なんか、不完全燃焼が多い…?
    結局この後どうなるの?!みたいな…

  • 巻末収録の『ONKO TEXAS』がいい!!苛められポジションたっだひろし、ひろしを庇い立てするように見えて別にひろしを守ろうって訳じゃなく、自分が卑怯者が嫌いだから腕力を振り回し、凶暴な強者だった龍。ひろしは人気作家になって田舎に戻ってくる。そこで龍に再開する。龍は相変わらずジャイアンな性格なのだが…と言う、実に短い話。屈折したひろしの、龍へ向ける憧れが滑稽に、切なく描かれた物語。1~9巻読み通す間に、山下和美さんはBL的なものを描いても絶対面白いだろうな、と思っていた矢先だったので、大いに深読みさせて貰った(笑)

  • 出版されていたことに気付かず、今に至る。
    この作品ぽい、などと言い訳をしてみる。

    そして、変わらない読後感。

  • 5年ぶりということで、変わらずおもしろかったけどちょっと期待しすぎたのだった。

  • 2014.10.27 読了

  • 5年ぶりの不思議な少年。
    芳江と聖子 波多野圭 の2編が特に好きだ!

    このシリーズずっと続いて欲しい。

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著者プロフィール

1980年「週刊マーガレット」からデビュー。主に少女マンガ誌を中心に活躍していたが、『天才 柳沢教授の生活』で「モーニング」に不定期連載を開始。以降、『不思議な少年』など話題作を発表し、女性、男性問わず幅広い人気を得る。現在、「モーニング」にて『ランド』を月イチ連載中。

「2018年 『杉原千畝 命のビザ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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