アップルシードα(1) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 158
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063884227

作品紹介・あらすじ

カラーページ完全収録の第1巻!! 212X年、第5次非核戦争を生き抜いた元SWATのデュナンと、全身をサイボーグ化したデュナンの恋人・ブリアレオスが荒野を抜けて、NY市に流れ着いた。NY市長・双角の取り計らいで住まいを得た二人だが、その見返りとして宇宙人と戦うことを要求される。ここにいれば、サイボーグは生きやすい。でも人間は――。デュナンとブリアレオス、それぞれの決断が交錯する。

感想・レビュー・書評

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  • 2015/4/11購入
    2015/5/10読了

  • 久しぶりの黒田硫黄作品。なぜにアップルシードというのはありつつも、相変わらずの視点というか描写にワクワクする。
    連載中ですが次回作は是非オリジナルを読みたいです。

  • アップルシードを読み込んだ黒田硫黄が案内する物語は、オリュンポス入植以前、デュナンとブリアレオスが戦後のニューヨークに辿り着く所から始まる。産業が大きく損なわれているので、兎に角物がない。生身の人間とサイボーグが隔てられる社会。提示される世界感だけでもワクワクするし、それを支える細かい描写が生々しくって本当に素晴らしい。最高にアップルシードで完全に黒田硫黄。

  • 黒田硫黄の新作で楽しく読みました。(士郎正宗の原作は読んでません)
    筆ペン(?)で描かれているのでハードSFっぽく見えません。今後、本当に宇宙人が攻めてくるのか展開が楽しみです。

  • 黒田硫黄らしいハードSFであり柔らかいSF。
    1番面白かった頃の砂ぼうずに匹敵するほどの乾いた未来感が良い。

  • 士郎さんと真逆な作風ながら、なかなかSFっぽい。別な意味で地に足憑いてる感がある。
    原作の方忘れちゃってるから、読み返したいな。
    突然の7人の侍ネタに笑った。

  • 今度のアップルシード作画担当は黒田硫黄?
    黒田硫黄に描かせたら、どこかまの抜けた、緊張感のない、現実より1割ほど時間がゆっくり流れるような世界になっちゃうんじゃなかろうか?
    →なった。

  • ちょっとごちゃごちゃしててわかりづらいな、話も絵も。ともあれテーマ性ははっきりしてるのでいいか。ちょっと変わった感じだ。なんだろう。コメントしづらい。

  • 黒田硫黄先生の新作?!ということで購入。先生の体調はもういいのだろうか。後書きが楽しみ。
    「あたらしい朝」の続きも気になる。

    映画アップルシード(今公開してるアルファではなく)は観たけれどもあまり印象に残っていない。アルファの予告編は劇場で観たが、ジェームズキャメロンが誉めている時点でいやな予感しかせず、食指は動かなかった。

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著者プロフィール

1993年、講談社月刊アフタヌーン四季賞秋のコンテスト大賞を『蚊』ほか3編で受賞し、デビュー。その後、『大日本天狗党絵詞』『茄子』『あたらしい朝』『アップルシードα』(ともに講談社)や『大王』『黒船』(ともにイースト・プレス)など、著作多数。2002年『セクシーボイスアンドロボ』(小学館)で文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞。同年夏に『茄子』の1編「アンダルシアの夏」を原作にしたアニメ『茄子 アンダルシアの夏』が劇場公開された。

「2016年 『セクシーボイス&ロボ(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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