- 本 ・マンガ (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063884524
作品紹介・あらすじ
付き合うことになっても、他の人とカラダの関係を続けていた小谷さんに絶望した山下くん。別れてゾンビ状態だった彼に、ツバキちゃんというステキな彼女ができて……。“いろんな人とHしちゃう”前代未聞のヒロインを本気で愛しちゃった純情男子の、“恋愛ノイローゼ劇場”これにて完結!
感想・レビュー・書評
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性と心理描写が面白い漫画だった。奇抜だけどこういうのもいいなー。
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途中までに感じた胸のざわめきは新たなマノン・レスコーの登場に対する期待。
それだけに後半の予定調和は惜しい。 -
どっちにも共感できなかったけど二人ともいつか気づくといいね。
小谷の貞操概念ガバガバなのはもう…どうでもいい。
そういう人だと思う。
お金のためでもないし、見た目のいい子を次から次へと…というわけでもない。
誘われたら流されて…というわけではなく、自ら仕掛けているしね。
痛い目にあっても自業自得。
ただ山下はなぜあんなに小谷に執着するのか謎。
目を覚ましてほしい。 -
最後まで小谷さんがわからなかった。
ツバキちゃんに別れを告げる場面は見るの辛かった・・。 -
もっとドロドロした話かと思いきや、割と爽やかな終わりであった。山下くんの視点は、10代男子って感じで良い。
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うああー、何というかもう「タチが悪い」!
ほんとにタチが悪いんだけど、もやもやするんだけど、
どこかで何となくほっとしちゃうところがまたタチ悪い(^^;。
うん、3巻…ちょうどいいところでの完結だったと思います。
個人的には、ツバキちゃんに幸せになってほしいです(T_T)。 -
素晴らしい…。最後にちらっとでも椿を登場させないあたりに作者のテーマを突き詰める姿勢が垣間見えて感動してしまう。現代マンガのトップランナーのひとりだ。「ちーちゃんはちょっと足りない」と併読推奨という他人のツイートに感じ入った。
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最高
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最初はええ~ナニコレ、こんな子って存在するの?って嫌悪感さえ抱いてたのに、2.3巻と読み進めていくうちに、ある意味純粋なヨーコに尊敬に似たものを感じてしまった。
子どもでも、大人でもない、動物??なんていうんだろう…。ただただ自分の欲や気持ちに素直で、痛々しい。
決して褒められた生き方ではないし、不器用だし、、、でもどこか羨ましくもあった。
これからどんどん成長して、変わっていく…みたいなセリフがあったけど、そこに希望とか、ロマンみたいなものを感じれてほっとした。
悪くない、そんな不思議な物語だった。
著者プロフィール
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