ピアノの森(モーニングKC) (26) (モーニングKC)

  • 講談社 (2015年12月22日発売)
4.74
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本棚登録 : 538
感想 : 68
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  • 本 ・マンガ (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063884852

作品紹介・あらすじ

18年間のご愛読に感謝。
森で出会ったカイと阿字野、二人のピアニストの物語がついに完結です。


一色まことの18年にわたる長期連載が遂に完結。カイ、阿字野、レイちゃん、雨宮……、それぞれがそれぞれの未来へ向かう最終巻。300P超の大ボリュームでお贈りします!

感想・レビュー・書評

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  • 完結していたことに気づかず、
    慌てて購入。22巻からの一気読み。
    5巻まとめての感想です。

    コンテストも終盤、それぞれのコンテスタントが奏でるピアノが、それぞれのエピソードと共に紡がれる。

    とりわけカイのピアノには感動の涙。
    森のピアノ、阿字野との運命的な出会いを経て
    ショパンが生まれた地で自分のピアノへの思いを
    昇華させ、ほとばしらせる姿がすてきだった。

    ラストも
    そうかー、そうなるよね!と納得。
    音楽って素晴らしい、と素直に思える
    大好きな作品。

    • shintak5555さん
      ピアノの森は、ショパンコンクールを戦ったライバル達も全員愛おしかったです!
      ピアノの森は、ショパンコンクールを戦ったライバル達も全員愛おしかったです!
      2024/11/14
    • ちぃさん
      ああ、、さりげなく教えてくださり
      ありがとうございます。
      モーツァルト→ショパン(恥…)
      訂正させていただきました。
      ああ、、さりげなく教えてくださり
      ありがとうございます。
      モーツァルト→ショパン(恥…)
      訂正させていただきました。
      2024/11/14
    • shintak5555さん
      全然気づいてなかったです(^_^;)
      もう修正済みですか!残念!(^。^)
      全然気づいてなかったです(^_^;)
      もう修正済みですか!残念!(^。^)
      2024/11/14
  • 全ての登場人物に拍手を!!!な気分。
    のだめと同時期に読んでたので、
    あちらはあちらでもちろん面白かったけど、
    こちらは力も熱も込めて涙涙で読んでました。
    それぞれのキャラクターがクローズアップされると
    それぞれに気持ちが入ってもう全員大好きでした。
    師弟愛も友情も、才能も努力も、王道にして正解。
    最高のハッピーエンドでした!!!万歳!!!

  • いやあ、文句なしの大団円。王道。根っから悪い人は殆ど出てきません。皆幸せすぎて理想的すぎて怖いくらい。でもお腹いっぱいよかったねよかったねのラストがあっていいよね、最近は辛いのとかダークな方が流行るから…常に心地よい高揚感で読める予定調和漫画素晴らしい。もう最後は、この漫画は阿字野先生を泣かせる為にここまで歩いてきたのだと思ったよ。
    のだめでも思うが、音楽系作品を読むとそんな神様みたいな音があるの?同じピアノで同じ曲を弾くのに?といっつも感じるので、カイや修ちゃんの音楽を聴いてみたいなあ。素人だからクラシックとか分からないけど。パンのファンになってしまったので彼のピアノが聴きたい。彼とアダムスキが好きだ!修ちゃんを励ますシーンは良い人すぎて泣いた。ピアノの森初泣きページであった。

  • 一色まことの18年にわたる長期連載が遂に完結。カイ、阿字野、レイちゃん、雨宮……、それぞれがそれぞれの未来へ向かう最終巻。300P超の大ボリュームでお贈りします!(Amazon紹介より)

    ピアノの音色って、心が落ち着きますよね。久石讓の音楽が大好きです。しかしながら、クラシックもショパンも全く縁がなかった私です。コンサートも最後に行ったのは何十年前になるか…。
    森を感じる、青空を感じる、そんな音楽とはどのようなものなのだろう。一生に一度でいいから、心揺さぶる音楽と出会ってみたい。そう思わせる作品です。

  • すべての読み手の心が温かくなる最終回ではないでしょうか?作者の一色さんの人柄が偲ばれます。まさしくハッピーエンディングでした。長期連載 お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。

  • 修平の喜びようが。パン・ウェイの正義感が。sto latoの歌が。手術が。そして、二人の演奏が。こんなエンディングがあるなんて、ずるい。想像を絶している。すばらしいコミックを一色先生、本当にありがとうございます。

  • 最後の見開きでアホみたいに泣いた。
    素晴らしかったです。

  • 分厚い最終巻。
    「良かったね」が、さざなみの様に折り重なる。まだ読める。まだ終わらない。あの人の事も、この人の事も。きっちり描いて下さっています。幸せな涙で包まれました。

    最終巻では殆ど出てきませんが、幼少の頃から寄り添ってきた影の主人公修平君にもお疲れ様と言いたいです。努力型の修平君を通して、華やかなカイ君に憧れ続けてきました。修平君の様に諦めず、僻まず、素敵な人間になりたいです。

  • エンディングは大体予想してたけれど素晴らしい最終回だった。
    欲を言えばもっと読みたかった……。
    でもあれが最良の終わり方なんだろうなあ。

    カイの最後の台詞「この日を俺はずっと夢見てたんだ」
    に対して
    阿字野先生の「私は夢にも思わなかったよ」

    鳥肌立つわ……。

  • 18年間続いた大作がついに完結。エンディングはまったくの予想外で驚かされた。最後まで予定調和で終わらせることなく、少しでもいい作品にすべく考え抜かれたストーリーは、きっと後世まで語り継がれると思う。そして、この巻は「伝説」になるよ。

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著者プロフィール

1984年、ヤングマガジン誌上にて『カオリ』でデビュー。95年、『花田少年史』で第19回講談社漫画賞を受賞。主な作品として『はなったれBoogie』『どいつもこいつも』『出直しといで!』『ハッスル』『魚人荘から愛をこめて』など。現在、モーニングにて『ピアノの森』を好評連載中!

「2014年 『CD付き ピアノの森(24)限定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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