ジパング 深蒼海流(12) (モーニング KC)

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063885118

作品紹介・あらすじ

平家追討の勢いに乗り、都入りを果たした義仲。しかし、革新を求める義仲は後白河法皇との対立を深めていくこととなる。また、法皇と結託した叔父・行家の謀略によって、頼朝とすれ違い、二人の源氏は少しずつ争いへと向かっていくのだった。そして、信じた者の裏切りの事実を知った時、木曾義仲は復讐の鬼となった。

感想・レビュー・書評

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  • 朝日将軍の栄光と凋落。
    平家との船戦で太陽に向かって戦いを挑み、敗北するのが皮肉です。
    総大将義仲でなく、方面司令官の一人であったのなら、違っていたのかなとは思います。総大将頼朝の下に、義仲と義経の二人の軍司令官。

    平家打倒の後にあるのは、血で血を洗う同族争いしか見えないけれど。

  • 木曾義仲。

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著者プロフィール

1948年、広島県尾道市生まれ。本名は川口開治。明治大学で漫画研究会に在籍、在学中の1968年「ヤングコミック」掲載の「夜が明けたら」で漫画家デビュー。卒業後は本格的に劇画作品を執筆、竹中労とのコンビでは本作のほか、「博徒ブーゲンビリア」などを描く。「ハード&ルーズ」で人気を得、87年「アクター」、90年「沈黙の艦隊」、2002年「ジパング」で講談社漫画賞を3回受賞、2006年には「太陽の黙示録」で小学館漫画賞と文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受けるなど、五十年余にわたって第一線で活躍する。他の代表作に「イーグル」「僕はビートルズ」「空母いぶき」など。

「2023年 『黒旗水滸伝 大正地獄篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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