- 本 ・マンガ (140ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063885323
作品紹介・あらすじ
無意識に壁ドンしたり、美容室でイメチェン試みたり、IKEAでオシャレ家具を買おうとしたり。
なのに一向にリア充からは程遠い聖人たちの、いとおしすぎる日常聖活。初登場の悪神・ロキ様にも注目!
無意識に壁ドンしたり、美容室でイメチェン試みたり、IKEAでオシャレ家具を買おうとしたり。なのに一向にリア充からは程遠い聖人たちの、いとおしすぎる日常聖活。初登場の悪神・ロキ様にも注目!
感想・レビュー・書評
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2023.9.14市立図書館
雑誌掲載は2015年、仏教とキリスト教の聖人、まじめで締まり屋のブッダとのんきなイエスの凸凹青年コンビが下界の立川で有給休暇(バカンス=日本という異文化体験)中。
イケアのショールームを別荘にしている北欧のロキが登場。動物はもとより植物からも過剰に愛されてしまうブッダすごい(やや気の毒)。ブッダ仕様のエアマックスにはおどろいた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ブッダ、ロードバイクで走ってみる/ブッダの誕生日日本でスルーされすぎ問題に天部とイエスが会議/美容院に行く/マッサージに行く/星を見に行く/IKEAに行くと北欧神話のあの神が/イエスが観葉植物を買ったせいで植物たちのブッダ争奪合戦が/運動靴を買いに。
再読2024年8月26日。
■簡単な単語集(9巻から始めた)
【愛子】竜二と静子の娘。
【アナンダ】ブッダの弟子。モテるので女性に好かれないためにセルフネガキャンを行う。
【アンデレ】イエスのネトゲ友だち。ペテロの弟でほぼ同じ顔。
【イエス】スーパースター。ここではどちらかと言えばボケ役。ギャグにツボるとパンやワインを発生させる。リア充が怖い。
【ガブリエル】四大天使。
【カンタカ号】ブッダたちのママチャリ。
【キューピッド】羽田の天界ゲートの受け付けをしている。
【サーリプッタ】天部のドライバー。危険。
【サンダルフォン】世界一個分の大きさのある大天使でイエスも足しか見たことがなかった。ミスター・スポックに似ている。子どもの性別を決めたり、音楽の練習を守護したりする。環境音と騒音についてのアンケートしにきた。
【静子】竜二の妻。
【シバゴ】生前のブッダの主治医だった。
【Jr./ジュニア】二人の部屋にある仏像。
【千輻輪相】ブッダの足の裏にある模様。危険な道では高速回転して少し浮く。
【帝釈天】天部所属。
【立川】ブッダとイエスが住まうアパートのある地。
【天部衆】ブッダに過保護。帝釈天とか弁才天とか梵天とかがいる。
【父さん】イエスの父さん。鳩の姿で顕現し焼肉を喰らった。
【白毫】ブッダの額の毛。一本でできているらしい。圧迫されると痛いらしい。
【フェンリル】ロキの子ども。巨大狼。
【ブッダ】ここでは主にツッコミ役だが、もちろんボケもかます。寝言はラジオDJ口調。断食フェチ。
【ペテロ】イエスの弟子。初代ローマ法王。天の国の鍵をイエスから預けられた。聖書への登場頻度が最も高い使徒。
【ヘル】ロキの娘。体が半分腐ってる。
【ベルゼブブ】悪魔。
【弁才天】天部所属。
【梵天】天部所属。
【松田】大家さん?
【マリア】イエスの母。天然ボケ系。リア充が怖い。
【ミカエル】四大天使。ルシファーの弟。最後の審判のとき魂の重さを計る秤を持っている。
【ユダ】有名なあの人。
【吉川】松田さんのお孫さんの運動会で知り合った小学校の先生。イエスにプロポーズされたと勘違いした。
【ヨハネ】イエスの弟子。書いたものが正典になっている。殉教していない。マリアの老後の介護をしてくれた。煮立った油風呂に入れられたり毒杯を飲み干したりしたらしい。
【ヨルムンガンド】ロキの子ども。大蛇。
【ラーフラ】ブッダの子ども。育児はしていない。
【螺髪】ブッダの髪の毛。
【竜二】極道。イエスとブッダも極道だと思い込んで、兄貴と慕う。
【ルシファー】堕天使。ミカエルの兄。実は優しい。
【ロキ】北欧神話の神。IKEAで出会った。 -
こころがほっこりする。
がんばって丸くなろうとするカンタカさん、
全力でお人好しのルシファー、
どうみてもスポックなサンダルフォンさん。
やさぐれた気持ちをほぐしてくれる、大好きな作品の一つです。 -
ぺトロさんの自転車ハマりっぷりが面白かったです
メンテナンス大事
あとサーリプッタさんにやられました
首都高もなんのそのなおかかえドライバーすごい -
いくら北欧系とはいえ、IKEAにいけばロキ様に会えるとは驚きです(笑)
最近たまたまミルトンの失楽園を再読していたので、ルシファーの男気に改めて惚れ直しました。
突然のロードバイクはあれですね、荒川~のほうのあとがきマンガ読むと作者がはまられてた時期があったようで(笑) -
またいつになく立川ネタが濃厚で、地元民、周囲民からすると、小さなクスリから大きな笑いまで、うれしい限り。
立川が舞台だったと今一度思い出す巻であります。 -
11/22 購入
今回もなかなか面白かった。植物にまで愛されてしまって大変なブッダとか。
ギリシャ神話や北欧神話にまで世界が広がってて...私カテだと、若干雑学漫画になりそうだけど。 -
2015.11.22
悪神ロキがキター!
北欧神話にまで手を出し始めやがった -
んー、やっぱり以前ほどの面白さを感じられなくなってしまった…
ネタがマニアックすぎてついていけてないのかも。
ロキ登場時の「ヴァルキリープロファイルとか」がツボったwですよねーww
著者プロフィール
中村光の作品





