- 本 ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063886047
作品紹介・あらすじ
夜にその美術館の扉を開けてはいけない――。赤坂北署の刑事・三木は、ある窃盗事件の捜査のため、“奇妙な噂が”囁かれる「遠野美術館」を訪ねた。聞き込みのために館長である遠野鼎(かなえ)を探しているとき、屋上から青年が落下してくるのを目撃する。館長の態度に違和感を覚え、深夜の美術館へと向かった三木が、そこで見たのは――――。
感想・レビュー・書評
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刑事ものでもありミステリでもあり美術館ものでもあり…
でも「遠野」とつくからには、そこにはやはり「怪異」。
異色の事件ものといった感じの物語です。
「絵」も人の魂のこもるものですから、いろいろ怖いですもんねー。
鼎さん&三木さんのダブル主人公も、背景を語られるのはまだこれから。
どんな展開になっていくのか楽しみです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
心中を誘う女性の絵
ゴリアナの首を持つダビデ 悲鳴をあげる絵
いわくつきの絵画は、しかるべきところで。
これからが楽しみ。 -
美術館という単語に惹かれてジャケ買いしたけど、ちょっと違ったなぁ。(笑)
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いわくつきの作品を「収集」「保存」する美術館と、その謎に迫る刑事の美術ミステリー。館長(25歳、若い!)が修復に精通しているという設定なので、作品の保存に関する考え方が随所に出てきます。保存修復を勉強している芸術学徒は共感出来るはず。
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遠野と付くので妖怪絡みかなと思ったらいわくありの絵画の美術館でした。あんなふうに絵から出てくると怖いよ。三木刑事、よく夜に行けるよなぁ。わたしゃ無理!無理!
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