疾風の勇人 (2) (モーニングKC)

  • 講談社
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感想 : 5
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  • 本 ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063886337

作品紹介・あらすじ

1949年。政界に打って出た池田勇人は、トップ当選を果たすや、吉田茂から大蔵大臣に任命された! そこへ新GHQ経済顧問ジョゼフ・ドッジが来日! 「私はどんな手を使ってでもインフレを止める!!」 “金の悪魔”ドッジのやり方に共鳴した池田は、超緊縮予算を組むが、その結果、不況となり、国民の怒りを買うことに!

感想・レビュー・書評

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  • 池田勇人、政界へ
    一年生議員がいきなり大蔵大臣というても、前職は大蔵事務次官だからなあ。
    このキャラデザイン、吉田茂と池田勇人の胸像が欲しいぜ!!

  • おもしレェェ。出てくる人が次から次に偉人。

  • これまでは「ギャグとしての劇画調演出」が持ち味だった作者だけど、本作では「本気の劇画調演出」となっているよう見える。たぶんやってることはあまり変わってなく、ツッコミがあるかどうかくらいの違いかもしれない。読んでるほうも、「ねーよwww」と笑いながら読んでてもいいかもしれないけど、少なくとも私は結構真剣に読んでいる。

    ああでも宮澤喜一のデザインは笑いました。似てる似てないは別として、その人のイメージを漫画的キャラデザに変換するのは本当上手いよなー。

  • 鉄火場系()政治漫画第二巻。占領統治下の日本でアメリカの思惑に翻弄されながら日本を立て直そうと奔走する勇人、しかしその道程はあまりに厳しい物だったと書くと凄く普通の政治漫画に思える。

  • 伝記物の難しさで、大和田マンガにしては主人公の男を見せる活躍の場がまだまだ少ないのがもどかしい。それでも話の続く中で粗野で気は効かないが誠実というこれまた非大和田的なキャラが立ってきて、いよいよここからなのかも。

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