作品紹介・あらすじ
凶弾に倒れた瀕死の安斎を救ったのは、つかさだった。しかし、安斎は自らが犯してしまった“罪”の意識に苛まれる。絶望に堕ちた安斎に、意外な人物から連絡が……!! デビルズラインが新章に突入する、激動の第8巻!
感想・レビュー・書評
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デビルズライン
全巻読了いたしました。
良かった。
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つかさと安斎さんのお互いを強く考える関係が本当に好きなので、今回の安斎さんの判断も、つかさの想いも二人とも辛いだろうけども成長に繋がるのだなと、、、。と思いつつも、つかさの泣くシーンでつい私も泣いてしまいました、、、鬼という性質がことごとく二人を裂いていて、でも鬼という存在が無ければ二人は出会わなかったんだよなあ
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安斎さんと菊原の間にあった過去や菊原の家庭環境、 CCCのゼロイチの正体などなど新しく判明した情報がたくさん。牧村さんもひとまず生きてると思っていいのかな。よかった。F班は解散になってしまったし、つかさの血を吸って一命を取り留めた安斎さんは大切なつかさの血を飲んでしまった自分を責めて一度別れることにしてしまうし、処分を受けてつかさと安斎さんは会えなくなるし状況はいいとは思えない。ハンスはどうしてるのかな。安斎さんと母親が電話するところ、同時に父親の殺人鬼になってしまった悲しい過去もわかるわけだけど印象的だった。最後のは菊原さんが狙われたってことでいいのかな。
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菊原の真意が一体どこにあるのか更にわからなくなってきた。ただ思うのは、善と悪すっぱり二項に分けられるものではないということ。鬼と人もそうかも。
牧村の無線連絡が泣ける。生きていてほしいキャラ。石丸が益々可愛くなってきた。
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子供の頃の安斎が、あまりに頼りなさげで危なっかしくて読んでいて不安になった。
菊原は今までも家庭環境に問題があるような描写はあったけど、まさか母親と関係まで持っていたとは…。そりゃあ人格歪むよね。
一旦別れることにしたつかさと安斎。切ないけど、前に進むためには仕方ないと思えた。
安斎の出生の秘密も気になる。
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連載誌追えてない間に数年経ったかのような展開。実際は一月半だけど。話は終わりに向かってるのかなぁ?それともまだ序盤?
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自分が鬼だったらキツイだろうなー
好きな人の血を吸っちゃったって自覚がある分…
でもそんな中でどう進んでいくかを見つけた2人がすごいなって思う。
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安斎とつかさちゃん、転機の八巻目。漸くタイトルの「ライン」の意味が図解されて、物語の方向性含め益々興味深くなってきましたな。
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安斎と菊原の過去や、安斎の両親の真実。
重い内容で情報量も多かった。
つかさを傷つけてしまったことで、安斎はつかさと距離を置くことを選ぶ。
つかさが安斎から選択の余地を奪ってしまっていたのかもと悩むシーンが印象的だった。
菊原も今後顔に傷のあるキャラになるのかな。
著者プロフィール
2013年3月『デビルズライン』で連載デビュー(掲載誌『モーニング・ツー』)。小食系で草食系。たまに室内で走る。
「2016年 『デビルズライン(7)』 で使われていた紹介文から引用しています。」
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