- 本 ・マンガ (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063886375
作品紹介・あらすじ
浅草・雷門前に集まった人、人、人――。達海が現れた東京ダービー決起集会は予想外の大盛況!町の期待を背負ったETUはホームで王者・東京ヴィクトリーを迎え撃つ。タイトル獲得のために、決して負けられない大一番がついに幕を開けた!10年ぶりの勝利で、「東京最強」を掴み取れ、ETU!!
感想・レビュー・書評
-
盛り上がる東京ダービー
花森と持田のライバル関係もまたいい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
天皇杯が始まって、今年もジャイキリ発生したので、ジャイキリ読み進める。
東京ダービーで盛り上がるところに、持田と花森の宿命のライバルのエピソードを絡める。勝てるのかETU。勝てるのか椿。 -
ついに開戦した東京ダービー。キックオフ直前のスカルズリーダー羽田の言葉が熱い。長いけど引用。
「東京Vと比べられる時……俺はいつもこう答えてきた」
「『弱いけど……最高なのはETUだ』」
「まあそう言うしかなかったんだけどよ。お隣は常にリーグのトップ争いに加わり代表選手を輩出し続けている。当然ながら東京Vは俺達とは比較にならない程の実績を残してきた」
「いつの日からか俺の口からは負け惜しみしか出なくなったよ『サッカーはクラブのデカさで決まるもんじゃねえ』」
「『いつか絶対に見返してやる』……ってな具合にな」
「そんな言葉が口ぐせになって気づいたら10年だ…」
「だが今シーズン……」
「チームは達海を中心にひとつにまとまることで快進撃を続け、俺の見たかったETUを現実のものにしてくれた」
「その勢いは俺達サポーターをひとつにし…今は町の人間までも巻き込んでとんでもない盛り上がりを見せている」
「もう俺の口から…負け惜しみの言葉は出ねえ」
「準備はいいか、10年分の借りを…この一戦に全てぶつけるぞ!」
「歴史を変えようぜ‼」
「今日は俺達が…東京最強クラブの座を手に入れる日だ‼」
胸の奥から、心の底から湧き上がる熱情を解き放つにはこれ以上ない言葉。ただ、凶暴に煽るのでは無いのがまたいいです。
勝つぞ! -
ドキドキワクワク感が半端ない。
花森はやっぱり好きだ。 -
読了
-
東京ダービー開幕.持田の花森と絡む過去編もあってこの巻持田劇場.
-
サッカーの迫力がリアル。
まるで、TVでサッカーチームを応援しているような気持ちになる。
著者プロフィール
ツジトモの作品





