本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- 本 ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063886979
作品紹介・あらすじ
鎌倉時代末期。商人こき使われる奴隷身分の下人・石は、ひょんなことから武士にとらわれた謎の男・猿と出会う。協力し合ってなんとか自由を手に入れた二人。しかし、猿の口から出たのは、信じがたい言葉だった。「これから、700対2の戦を始める」太平の眠りをぶち破る驚天動地の歴史活劇が開幕!
感想・レビュー・書評
-
南北朝時代という中々お目にかかれないジャンルで、
1話からの2対700という逆境に惹かれる。
策略家の「猿」と元下人だが頭は回る「石」のコンビが今後どう活躍するかは期待大。
ただ新人漫画家というだけあって、絵面に圧がありすぎて逆に読みにくいので、力を抜いて書く技法も今後上がっていくと嬉しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
太平記といえば高島兄弟の足利兄弟に、鶴太郎の北条高時の大河のイメージが強いです。あれはいつの大河だろう。
「偽伝太平記」となっているので、様々な脚色されていくのだろうとは思いますが、わくわくしてます。
物語は、播磨国の赤松村から始まります。下人の石と謎の男・猿。猿の知識人っぷりがすごい。当代の人間ではない印象です。
1巻最後で登場した大塔宮。足利兄弟より先に登場。若さ溌剌。後の出来事知っているだけに、今の輝きが余計にまぶしく映ります。
石は歴史上の誰なのか?それとも、名もない一悪党なのか。一悪党でいいけどなぁ。
全2件中 1 - 2件を表示
著者プロフィール
河部真道の作品





