- 本 ・マンガ (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063887259
作品紹介・あらすじ
感想・レビュー・書評
-
やや人付き合いの苦手な宮方 天音(みやかた あまね)。密かな趣味は、人形作家。
粘土やスチロールから、まるで生きているような造形の人形を生み出す。
ある時、人形作家の徳さんから、不思議な粘土を貰う。そこで、生まれた人形たち、7人。
彼らは、それぞれ個性を持った生きた人形であった...
不思議なアマネ・ギムナジウムの始まり、始まり。
そして、天音は、人形たちの世界に潜り込む。その行方は?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
”ギムナジウム”という単語にどうしようもなく引力を感じる人、ジャンルは何であれモノつくりが好きな人に強くオススメ。花の24年組ファンであればなお楽しめること間違えなし。球体関節人形が命を得る、というファンタジックな世界は勿論美しいのですが、一方で『トーマの心臓』をオススメしてその良さが分かってくれる同僚(男性)がいる現実の方も素敵な世界観です。
-
美少年人形もこの画力だと説得力がある。
-
なるほどそうきたか。
-
最初設定を見たときはコンセプトがよくわからなかったけど、読んでみたら面白い。創作系オタクのノリがリアル。うまくいってる時のテンションの高さと全能感がとてもよくわかる。
笹井さんがいい人すぎてやばい。天音の会社での服が地味すぎてすごい。ほとんど同じスカートを着まわしている。
フィリクスがかわいいな~ -
絵が気になって手に取ったら古屋兎丸氏!似てると思ったら道理で!
ちょっと読んでみたらやはり面白そうだった。
まんがのなかの世界、あちら側の世界感がしっかりできてて、それがあたたかくやさしい居心地いい感じで、時間の流れが今自分のいる世界よりゆっくりに感じるというか。止まって感じるというか。ファンタジーに思いっきり浸る楽しさって、そういう、向こう側の世界感がしっかりできててくれてこそだと思う。古屋兎丸氏はそんなにたくさん読んでるわけではないけど、ピカソがそういう意味ですごく面白かったし。
で読んでみたら、ものすごく好き!すごくおもしろい!!
これは私がオタクっぽいから感情移入しているのか、誰が読んでも面白いのか、わからないけど。絵だけでもう世界観がある。鉛筆っぽい感じというか。
続きがすごく気になるから、完結してから出会いたかったな。
と思った。早く2巻が出ますように。 -
導入部分とは言え、ファンタジーに現実が追い付かなくてわたわたしてるのが楽しかった。
天音の喪女オタクっぷりがね
著者プロフィール
古屋兎丸の作品





