アマネ†ギムナジウム (1) (モーニングKC)

  • 講談社 (2017年4月21日発売)
4.05
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感想 : 13
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  • 本 ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063887259

作品紹介・あらすじ

 

感想・レビュー・書評

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  • やや人付き合いの苦手な宮方 天音(みやかた あまね)。密かな趣味は、人形作家。
    粘土やスチロールから、まるで生きているような造形の人形を生み出す。

    ある時、人形作家の徳さんから、不思議な粘土を貰う。そこで、生まれた人形たち、7人。
    彼らは、それぞれ個性を持った生きた人形であった...

    不思議なアマネ・ギムナジウムの始まり、始まり。
    そして、天音は、人形たちの世界に潜り込む。その行方は?

  • 私やったらあのまま人形の世界におるわ…
    洋ショタホモ歓喜バンザイ

  • ”ギムナジウム”という単語にどうしようもなく引力を感じる人、ジャンルは何であれモノつくりが好きな人に強くオススメ。花の24年組ファンであればなお楽しめること間違えなし。球体関節人形が命を得る、というファンタジックな世界は勿論美しいのですが、一方で『トーマの心臓』をオススメしてその良さが分かってくれる同僚(男性)がいる現実の方も素敵な世界観です。

  • 美少年人形もこの画力だと説得力がある。

  • なるほどそうきたか。

  • 最初設定を見たときはコンセプトがよくわからなかったけど、読んでみたら面白い。創作系オタクのノリがリアル。うまくいってる時のテンションの高さと全能感がとてもよくわかる。
    笹井さんがいい人すぎてやばい。天音の会社での服が地味すぎてすごい。ほとんど同じスカートを着まわしている。
    フィリクスがかわいいな~

  • 兎丸先生の作品です。
    いや~私、兎丸の作品、毎回酷評してるんですけどwww
    (前回の女子高生のはまぁまぁだったかな)
    今回のは個人的に好きですね!

    なんだろな~、まぁ毎回女性目線で物言っちゃうと
    そこで要る?!な強姦シーン多いんで兎丸好きじゃないんです。
    (強姦シーンのある漫画なんて腐るほどあるけど兎丸のはなんだろう不必要感すごい)
    むしろそれ以外は、絵とかも嫌いじゃないしストーリーも面白いんですよね。

    まぁとにかく、今回のは何の前情報も無しに読んだのですが
    凄く面白かったです。

    あれだね、自分も手作りやってるからだろうなぁ。
    主人公が美人設定ってのがリアリティ無いけどwwwwww
    手作りしてる人でも綺麗な人いるっちゃいるけど、めちゃくちゃ美人ってまず見たことねぇwww
    有名な手作り作家で、本とか出したり、講師したりして先生とか呼ばれて
    雰囲気は美人風にしてるけど、残念ながらガチ美人はハンドメイド界にはいません^w^^^^^^^

    今は職業的にプラモデル女子とか言って、可愛い芸能人とか
    好きでやってんだか、仕事もらえるからやってんだか分からんのとかも
    カウントすれば可愛い、きれいな人もいるのかもしれんけどね。

    手作りにかまけて、容姿をおろそかにする人なら、五万といます^w^^^^^wwww
    (自分も)

    とにかく漫画では美人設定なので、色々夢がありますね。

    しかしこの、会社での飲み会での断りっぷりwwwwww
    分かる分かる感がすごいw

    『ノリわるいとか、変な人って思われてるんだろうなぁ~
     まぁいいや昔からだし、それより早く帰って作らないと~』

    的なw

    漫画ほどあんな無礼に断りはしませんけど
    私もぜーーーーんぶやんわり断るので(結果は同じw)
    時間勿体ないから普通に断るのが共感半端ないw

    普通どの人も、断れるなら断りたいけど
    後で働きにくくなるの嫌だから、出世に関わるから、とか色々あると思うんです。

    でもこの趣味に傾倒してる人って
    本気でそういうものよりも自分の世界の方が優先順位高いので
    食べれる分だけ働けば良い的な思想でコレやっちゃうんですよね。

    私は、結婚してるし、女の立場なんで余計やりやすいんですけど。
    でもまぁ独身の時からこうだったからなぁ、、、
    (最初ははやく帰ってノブオンやるためだったwww)

    球体人形では、研磨で肺に負担掛けてましたが
    これは球体人形だけでなく樹脂粘土や、石粉粘土でも研磨すると同じ目に合いますし
    ましてやシリコン使えば有害ガス発生して具合悪くなったり、頭痛したりもするし
    こういうところも分かる分かる、でしたw

    あと行きつけの手作り資材店とかね!
    チェーン店とか有名店とかじゃなくて古くから地元のじいさんばぁさんがやってるようなところ。
    私にもあったんですよ~~~~!
    ポップなものから、和柄から、着物生地から、無地ものまで
    ありとあらゆる布の切れ端をさ、10円~売ってたところ!
    人形の服とかに使うには十分で、ほんと重宝してた。
    作りたいもの出来た時はまずそこ行ってたしね。
    でもそこも店主がもう歳で店じまいしちゃって、、、残念すぎる、、、

    そんな事も思い出しましたよ。読んでて。

    2巻もぜひ読みたいですね。

  • 絵が気になって手に取ったら古屋兎丸氏!似てると思ったら道理で!

    ちょっと読んでみたらやはり面白そうだった。
    まんがのなかの世界、あちら側の世界感がしっかりできてて、それがあたたかくやさしい居心地いい感じで、時間の流れが今自分のいる世界よりゆっくりに感じるというか。止まって感じるというか。ファンタジーに思いっきり浸る楽しさって、そういう、向こう側の世界感がしっかりできててくれてこそだと思う。古屋兎丸氏はそんなにたくさん読んでるわけではないけど、ピカソがそういう意味ですごく面白かったし。

    で読んでみたら、ものすごく好き!すごくおもしろい!!
    これは私がオタクっぽいから感情移入しているのか、誰が読んでも面白いのか、わからないけど。絵だけでもう世界観がある。鉛筆っぽい感じというか。

    続きがすごく気になるから、完結してから出会いたかったな。
    と思った。早く2巻が出ますように。

  • 導入部分とは言え、ファンタジーに現実が追い付かなくてわたわたしてるのが楽しかった。
    天音の喪女オタクっぷりがね

  • 人形作家兼冴えない派遣社員の主人公が作った人形に命が吹き込まれるというストーリー。
    ファンタジックながらもしっかりとした設定に好感が持てます。
    エルマーかわいいよエルマー。着替え、見えるんだね…。

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著者プロフィール

一九六八年東京都生まれ。九四年に『月刊漫画ガロ』より「Palepoli」でデビュー。卓越した画力と多彩な画風で熱狂的な支持を集める。著書に『ライチ☆光クラブ』『帝一の國』『女子高生に殺されたい』などがある。

「2021年 『谷崎マンガ 変態アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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