獣の奏者(11)<完> (シリウスKC)

  • 講談社
4.33
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本棚登録 : 109
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063906172

作品紹介・あらすじ

上橋菜穂子×武本糸会が贈る珠玉の本格ファンタジー!!!闘蛇(とうだ)‥‥それは戦闘用の偉大なる獣。王獣(おうじゅう)‥‥それは王の威光を示す神聖な獣。エリンの母は、戦闘用の獣(けもの)である「闘蛇(とうだ)」の世話をする有能な医術師。だが、ある日その闘蛇が全て死んでしまった!母はその責任を問われ、裁きにかけられることになるが‥‥!人を恐怖させ、また、魅了する、神秘的で獰猛な「獣」。その存在に魅せられた少女・エリンの運命がここに廻(まわ)り出す!

真王(ヨジェ)と大公(アルハン)の雌雄を決するその時、降臨の野(タハイ・アゼ)でセィミヤが見たものはーー。そこから生まれた決心がこの国の歴史を動かした…!そして、セィミヤとこの国を守るため、エリンはリランとともに飛ぶ!獣を愛し、心を通わせたいと願い続けた少女の物語がここに完結する!!

感想・レビュー・書評

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  • あれ?これで終わりか~?もの足りない(´・ω・`)もうちょっと事後が知りたい。その点では、やっぱ本の方がいいかなあ~

  • 風呂に行くのも、飯を食うのも忘れて、ただただ読み耽った。あまりにも壮大で、あまりにも深淵を手繰るような、恐ろしいほどに素晴らしい作品。ちょっとまだ言葉がまとまらないけど……原作の素晴らしさは語るまでもないだろうが、本当に絵の、表情の、線の、淡い色のひとつひとつに魂が命が神様が宿っているような漫画だ。やわらかさ、厳しさを携えるその様は、万物に流れる命の姿そのものの化身なのだろう。読み終えて、惘然として、涙が枯れてきたころに、深い深いあたたかさが心に宿り戻ってきた。別々の呼吸を、読み合いながら、わたしたちは混ざり合ってゆく。/作画担当さん、ちょっとこのコミカライズが歴史的成功し過ぎていて今後何をやってもこれと比較されるんだろうな……。

  • 真王と大公の雌雄を決するその時、降臨の野でセィミヤが見たものは…。
    そこから生まれた決心がこの国の歴史を動かした…!
    そしてセィミヤとこの国を守るため、エリンはリランと共に飛ぶ!
    獣を愛し、心を通わせたいと願い続けた少女の物語がここに完結する!

    えっ、これで終わり!? というのが正直な感想。
    原作が長いようなので仕方ないのかもしれないけど、何とも微妙なところで終わったなぁ。個人的には国が云々よりエリン自身がどうなるのかを追っていってほしかった。イアルどこいったんだ。
    話としては一つの転機というか、決着はついたという感じ…でいいのだろうか。ダミヤの暴走を抑えて対峙したセィミヤ様はなかなかに男前だった。でもその後は乙女だった。
    リラン大活躍だけど、助けに来てくれたとはいえやっぱりぎくりとするよねこれ。噛むんじゃなくくわえるというところにリランの成長を見た。
    あとは原作を読んでねって事なんだろうなぁ。

  • 人と獣の間にある感情の交流、その後に痛感する絶望的な壁、しかし時にそれをも越える奇跡の瞬間。真に動物を愛する者なら必ず到達する境地を美しいファンタジー世界に包んで見事に表現している。

  • ※10~11巻の感想をまとめてこちらに。

    ついに完結!……って、ぇえー!?Σ(゚Д゚;ノ)ノ
    ここ!?ここで終わりなの?
    いや見事に表題を描ききってはいる、けども!
    でも、もうちょっと先まで描いてくれても良かったんじゃ…。笑

    とはいえ、最終回は感涙ものだった!!(>艸<。)
    どうしようもない流れ‥というか、奴の書いた陰謀のシナリオから逃れる術のない状況の中で、それでも皆それぞれに決着をつけられて良かった。
    とくにエリンは、自分がやってきたことを振り返って、もう虚しさしか感じてないようだかったから…リランが助けに来たときは感動したわ~。ヽ(≧д≦、)ノ

    あらためて考えてみると、人と獣の間に“壁”って本当に必要だったのか…分からなくなった。
    いかに何か――武力や法や戒律など――を用いても、「通じ合いたい」「分かり合いたい」と思う気持ちは止められないのじゃないかな、と。
    溝があってすれ違ったりすることも、自分以外の生き物・他者が本能的に恐いことも、それはたぶん相手が人間でも獣でも同じことで…。
    それでも天と地に満ちる獣に向かって語り続ける、と決めたエリンの決意が胸に響いた*

    ときに傷つけ合うことがあったとしても、人は語り合う中で生まれる“思いがけぬ調べ”を聞くために、伝えようと試みずにはいられないのかもしれない…と教えてくれた作品だった。

  • 原作も素晴らしいので皆さん読めばいいと思うんだ。

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著者プロフィール

漫画家。「少年シリウス」にて『獣の奏者』(原作・上橋菜穂子)、『ぼくと未来屋の夏』(原作・はやみねかおる)などを連載。挿絵作品に『少年名探偵WHO-透明人間事件-』(原作・はやみねかおる)など。

「2023年 『大雪海のカイナ(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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