僕らは自分のことばかり(1) (マガジンエッジKC)

著者 : ハルノ晴

• 講談社 (2016年11月17日発売)

作品紹介・あらすじ

誰かを「いなくなればいい」と思ったこと、ありますか？サッカー選手を目指し、やめた２人の少年。絵筆に青春を懸ける少女の絶望と再生。クラスのいじめられっ子が有望な新人漫画家と知った、漫画家志望の少年。全てを水泳に捧げる少年に恋した女の子。　さまざまな“天才と凡人”の出会いが僕たちの黒い感情をあぶり出す。切なくて苦しくて、でも愛おしくてたまらない青春グラフィティの傑作登場！

感想・レビュー・書評

[cd1129さんの感想 · 2023年5月24日]

タイトルに惹かれて購入。葛藤がとても面白かった。

[sachiさんの感想 · 2022年1月21日]

意外に面白かった。学生の繊細な気持ちの表現がうまい。

[lovemusic718さんの感想 · 2016年12月21日]

天才と凡人のオムニバス。
ピアニストとリア充の話は天才ではなかったけれど、夢を持っている人に対する感情が描かれており、なんともいえない気持ちにさせられた。
水泳のことしか考えていない渡辺先輩が印象に強く残った。

[ガユウさんの感想 · 2016年11月26日]

神様は人間に似ているし、やっぱ人だ。

著者プロフィール

代表作に『僕らは自分のことばかり』『あなたがしてくれなくても』。柔らかい筆致で、人間ドラマを鋭く描く名手。

「2023年 『私がひとりで生きてくなんて（1）』 で使われていた紹介文から引用しています。」