C.M.B.森羅博物館の事件目録(32) (講談社コミックス月刊マガジン)

  • 講談社 (2016年6月17日発売)
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感想 : 3
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  • 本 ・マンガ (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063925289

作品紹介・あらすじ

大英博物館の知の守護者・森羅が、世界中の魅力的な“モノ”にまつわる謎に挑む! 1話読み切りでたっぷり4編収録!!

魔法が使えるとされる書物「魔道書」を求めて、森羅はマウと共にロンドンへ!<魔道の書>
イランで発見されたネアンデルタール人の化石を、資金を出したイギリスが持ち出そうとしたが‥‥!?<灯火>
クリスマスにトランシーバーをもらった少年が巻き込まれた思わぬ事件とは!?<混信>
殺された洋品店の店長、盗られたのはトルコのお守り1つ‥‥<邪視除け>


大英博物館の知の守護者・森羅が、世界中の魅力的な“モノ”にまつわる謎に挑む! 1話読み切りでたっぷり4編収録!! 魔法が使えるとされる書物「魔道書」を探すため、マウにロンドンに呼び出された森羅と立樹。手がかりとして残されたヒスイ製の猫の像には、ヴィクトリア朝時代の本の収集家の名前が刻まれていた。古書店を営むトマスと共に調べを進めるうち、一行はマフィアに狙われ‥‥!?<魔道の書> この他4編収録!!

感想・レビュー・書評

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  • コミック

  • ■灯火
     中東を舞台。
     遺跡で発掘された化石を巡る争い。
    ■混信
     日本の小学生がスマホの代わりに買ってもらったトランシーバーにまつわる事件。
    ■邪視除け
     日本の洋品店で、店長が殺された。
    ■魔導の書
     イギリスを舞台にマウ絡みの宝探し。

     内容は安定して面白いミステリ。
     謎。謎。謎。
     この本を読んで気付いた謎。
     作者の既刊から「ロケットマン」が消えている謎。
     これも普通に安定して面白いのに、何故ナカッタコトに・・・!?

  • 灯火……「暗闇の中に灯をともす役目なんだ」というセリフがよかった。
    やはり、灯火 や グリモワール のような考古学・人類学ネタがスケールも大きくて、おもしろい。

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著者プロフィール

1997年から「マガジンGREAT」で『Q.E.D.-証明終了-』を、並行して2005年から「月刊少年マガジン」で『C.M.B.森羅博物館の事件目録』を連載。2015年4月発売「マガジンR」1号より『Q.E.D. iff―証明終了―』連載開始。2009年、第33回講談社漫画賞少年部門を受賞。

「2023年 『ないない堂 ~タヌキ和尚の禍事帖~(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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