- 本 ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063925999
作品紹介・あらすじ
累計500万部突破!『四月は君の嘘』の著者・新川直司の最新作は、女子サッカー。埼玉県蕨青南高校、通称「ワラビーズ」と呼ばれる弱小女子サッカー部に集まった個性豊かな少女達。名セリフの数々と、躍動感あふれる試合シーンで綴られる彼女達の物語から目を離せない!
インターハイ埼玉県予選。ボロボロの恩田希をよそに、予選リーグを勝ち上がったワラビーズ。決勝トーナメント1回戦の相手は、埼玉の王者・浦和邦成。過去二年間埼玉で1点も失っていない絶対的強者相手に、蕨青南はジャイアントキリングを起こせるか!?
感想・レビュー・書評
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横開きのマンガの中で縦に絵を描くってすごい試み。
迫力が出てくる。
恩田が輝く時が一番いいよなぁ。
ひとりぼっちに臆せず、それよりもサッカーが好きという気持ちが勝った人たちの集まりなんやろな。 -
一生懸命に何かに打ち込むって楽しいことだ。
仲間がいればなお良し。 -
【2017/11/18読了】
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浦和邦正のシステムは、コンテというよりミシャの方がなじみが深いんだよなぁ。両WBの可変システム。大攻勢の時のこわさ、終わりのない守備の時間。バルサのようなポゼッションを相手にした時の、真綿で首を絞められる時間もきついですが、可変システムの押し寄せてくる圧迫感もきついですよ。終わりのない時間はきつい。
その浦和邦正相手の守勢を打開すべく、戦術キーマンのダービッツじゃなかったチカとの戦いへと臨む恩田。
いやー、ピクシーかぁ、ストイコビッチかぁ。そうくるかぁ。土砂降り極度の重馬場に舞い降りた妖精でしたねぇ。恩田が生き生きしだすと、それがチーム全体に伝わって活き活きするワラビーズ。
ピクシーが運んだボールの先には、この試合の勝利だけでなく、約束の相手である久乃木が待っているのだから。
ゆらぁりと立ちはだかるのは、安達太良アリス。
カウンター一閃、終了間際の痛恨の失点。とんでもねー飛び道具持ってやがる浦和邦正。
著者プロフィール
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