- Amazon.co.jp ・マンガ (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063930382
作品紹介・あらすじ
"退屈すること"を何よりも嫌う少年、石田将也。
ガキ大将だった小学生の彼は、転校生の少女・西宮硝子へ無邪気な好奇心を持つ。
彼女が来たことを期に、少年は退屈から解放された日々を手に入れた。
しかし、硝子とのある出来事がきっかけで将也は周囲から孤立してしまう。
--やがて5年の時を経て、別々の場所で高校生へと成長したふたり。
"ある出来事"以来、固く心を閉ざしていた将也は硝子の元を訪れる。
感想・レビュー・書評
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原作既読し映画もみたが小説は自分のペースで読めて各キャラクターの心情をじっくり感じることができた。耳の聞こえない少女とその子をいじめる少年の物語。やがて、少年もいじめられるようになり自分の殻に閉じこもってしまう。人間不信になり過去に捕らわれながらも、少女のために生きることを決めた少年。一見、「イジメ」がメインテーマに思われるが、それ以上に「生きる」ということについて深く考えさせられる。
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ありえんでしょうこの設定とか背景とか。
読んでて気分わるいぐらいの。がまんして読んでて、
でも、涙がぼろぼろ出るんだよ。
共感ではなくて、つらい気持ちだけ受け取ってしまう。
これは小説版なので、原作はどうなのか、映画はどうなのかわからんけど、
言葉の汚さには幻滅するし、
これが話題になってるというのは、なんだかなあとか。
いまのこの段階で、
手話とか耳聞こえない設定は必要なのか、疑問。
じゃあ、なんで読んでるのかというと、
聞こえない友達から、感想を聞かせてほしいと言われたので。 -
原作既読。映画見たいな。