母はハタチの夢を見る (BE LOVE KC)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063945126

作品紹介・あらすじ

しっかり者の母の、度重なるうっかりミスに違和感を覚えた良介。
年始に家族を連れて帰省すると、
母から「この方たちどなた?」と
言われてしまい……!?
自分を20代だと思っている母。
母の状態を認めない父。
妻子を置いて母の面倒を見る息子。
認知症をテーマに家族の在り方を鋭くコミカルに照らし出す人間ドラマ!!

しっかり者の母の、度重なるうっかりミスに違和感を覚えた良介。年始に家族を連れて帰省すると、母から「この方たちどなた?」と言われてしまい……!? 自分を20代だと思っている母。母の状態を認めない父。妻子を置いて母の面倒を見る息子。認知症をテーマに家族の在り方を鋭くコミカルに照らし出す人間ドラマ!!

感想・レビュー・書評

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  •  70代半ばの母親が認知症になり、自分がまだ二十歳の若い娘であると思い込んでしまう……という物語。

     認知症という重い問題をテーマに据えながら、時にコミカル、時にほのぼのとした雰囲気で、軽快に話が進む。

     それでいて、つらい現実に背を向けたファンタジー仕立てというわけではない。認知症の現実について、読者に深く考えさせる作品でもあるのだ。
     そのへんの絶妙な匙加減は、ベテラン・逢坂みえこならではの名人芸だろう。

     逢坂みえこの近年の作品では、アスペルガー症候群の父親による「育児=育自」を描いた『プロチチ』が傑作であった。
     また、『おかあさんとごいっしょ』は、いわゆる「毒母」問題まで視野に入れ、母親と成人した実娘の関係の難しさを描いた物語であった。

     本作もその2作と同系列。つまり、重い問題を軽やかなストーリーに溶け込ませた、いわば「ビター&スイート」なマンガなのだ。

     コミックス1巻でサラッと終わってしまったのが惜しい。5巻くらい費やして描いてほしかった。

  • 泣けた。良かったです。

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