明治メランコリア (11) (ビーラブKC)

  • 講談社 (2017年5月12日発売)
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本 ・マンガ (192ページ) / ISBN・EAN: 9784063945409

作品紹介・あらすじ

想いを確かめ合い、再び両想いになった鈴と津軽。河内の結婚話を機に、鈴と津軽の未来も動きだす。
幸せな結婚に期待を膨らます鈴。だが、物語は予想外の展開へ!明治時代の歳の差ラブ、感動の終幕へ!!


想いを確かめ合い、再び両想いになった鈴と津軽。河内の結婚話を機に、鈴と津軽の未来も動きだす。幸せな結婚に期待を膨らます鈴。だが、物語は予想外の展開へ!明治時代の歳の差ラブ、感動の終幕へ!!

感想・レビュー・書評

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  • 最後に兄様の女装が見れて感無量です。何の格好かはネタバレになりそうだから言わないけど最高。

  • 【あらすじ】
    想いを確かめ合い、再び両想いになった鈴と津軽。河内の結婚話を機に、鈴と津軽の未来も動きだす。 幸せな結婚に期待を膨らます鈴。だが、物語は予想外の展開へ!明治時代の歳の差ラブ、感動の終幕へ!!

    【感想】

  • 最終巻。フランスでの愛染の別荘以来?倉田さん登場。平賀さんも久々。平賀さん表情が柔らかくなってる。でも津軽も今までなかった分を補うかのように甘さ出してきてる気がする。寒さの話ばっかりして実は手を繋ぎたかったとか可愛いやつか。そしてついに結婚。津軽どんな順番と予定があったんだろ。最後の最後にまた誘拐事件があってまた遊郭に売り飛ばされる鈴子。そんなの必要?とか思ったけど春時兄様の遊女姿が見れて面白かった。兄様も津軽も、河内も叶もいるって鈴子恵まれてるなー。そのうちの3人が鈴子を好きなんだからまたさらに。最後は倉田さんやら平田さん来るのかと思ったら三雲一座だったのは拍子抜けしたけど。花嫁姿綺麗だった。津軽も少しカッコよく見えた。河内が何してる人かイマイチわからなかったけど、巫女的素質がある設定だったとか知ってビックリした。緋色綺譚から考えると24巻。のわりには恋愛面のキュンが少ない話だった。でも面白かった。

  • 随分前に明治緋色奇譚を読み終わって、
    ああ、探偵に可愛い助手なんて好物以外の何ものでもない、
    とひとしきり興奮したのを思い出して、続編を読了。
    その頃には確か1巻までしか出てなかったのに、
    もう完結していただなんて……
    時が経つのは早いなぁなんて。


    小さい頃、遊郭から身請けされてきた鈴も15歳。
    当時身請けをしてくれた津軽、
    一緒に暮らす兄様の春時、
    はては曲芸師の叶まで……
    15歳になった鈴の周りには恋の機会も
    そして前よりずっときな臭い事件の機会もたくさん。
    さて、鈴をお嫁さんにするのは誰になるやら。


    おてんば娘がいちょっと大人になり、
    それが焦ったくも可愛くもあって、見てるだけで
    なんだか幸せほっこり。
    後半戦、たじたじ困り顔の津軽がツボでした。
    大事にベタ惚れされるって素晴らしい。
    恋愛だけじゃなくって事件やドラマもしっかりしてて、
    読み応えにも満足。可愛い衣装にも満足。
    うん、満足。

  • 完結巻。半分くらい読み終えてやっとほのぼの恋愛モードかと思ったらさらわれる鈴。
    前回のひなの死から兄様は答えを出して、津軽は引きずり。
    兄様推しとしてはわかってはいたものの、切なかった。前から匂わせていた双子との恋展開は友情どまりで終わったがもともといらなかった。
    どうもこの作者はファンの声を取り入れすぎるとこがある。
    ラスト前さらわれるのはシリーズ全体に鈴なりの答えを出せていてよかったです。
    やっとくっついてくれた、結婚してくれた!
    綺麗に纏めたラストでよかったのでは。
    回り道しすぎだけど。悪者を描くのがほんと好きなのと、うまくもあるなぁと思った。

  • 完結。
    後半から出番のなかったキャラクターも登場して、濃淡の差はあれど、収まるべきところに収まったのかな、といったところ。

  • 明治緋色奇譚から長い連載がやっと終結です。
    表紙の通り、鈴ちゃん幸せになりましたよ。
    津軽の照れた表情もとても良かった。
    が、最後の最後で誘拐事件はなくても良かったかな。

  • やっと終わった。
    なんかもードロドロした昼ドラ展開は多いし、最後の最後でまた誘拐されてるし
    ある意味お腹いっぱい。

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著者プロフィール

BE・LOVE2011年6号で「明治緋色綺譚」の読み切りを掲載。主な作品に「明治緋色綺譚」(全13巻)、続編「明治メランコリア」(全11巻)、「昭和ファンファーレ」(全7巻)がある(すべて講談社)。

「2023年 『星降る王国のニナ(10)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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