- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063950045
作品紹介・あらすじ
お前なんかに出会わなきゃよかった。もう一度、会いたい。/耳の聞こえる少年・石田将也。耳の聞こえない転校生・西宮硝子。ふたりは運命的な出会いをし、そして、将也は硝子をいじめた。やがて、教室の犠牲者は硝子から将也へと移っていった。幾年の時を経て、将也は、 もう一度、硝子に会わなければいけないと強く思うようになっていた。作者・大今良時先生から】「点と点で生きている人たち。遠く、離れ離れの小島のように生きている人たちを描きたくて、この物語を描きました。みなさまに読んでいただければ、この上ない幸せです」
「西宮、逃げないでくれ!」。耳の聞こえる少年・石田将也。耳の聞こえない転校生・西宮硝子。5年後、将也は人生の最後に、西宮硝子に会わなければいけないと決意する。初めて伝わる2人の「こえ」。そして物語は、幕を開ける。1・2巻累計40万部突破。週刊少年マガジンの大反響作、待望の第2巻発売。
感想・レビュー・書評
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そりゃ、どんな事しようが許されないだろうよ。と言うのが分かっている所が、物語に深みを増しているように感じる。
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将也くん、良い友達が見つかってよかった。
永束くん、いい味出してる。何気に金言。 -
登場人物それぞれの複雑な心理描写が秀逸です。
一巻のツラさとはまた違う、切ないもどかしさ。 -
またねって素敵な言葉だなぁと改めて感じた。
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永束くんの「友情ってのは言葉や理屈…それらを超えたところにあると思うんだ」って真実を射ぬいている。
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閉ざしていた心が開くとき 大切な関係は生まれていく
主人公のまわりから×(バッテン)が消えてなくなるといいな
ごめんなさい ありがとう これくらいのカンタンな手話からマンガを読みながら覚えていける気がする -
よくこれを少年誌で連載しているものだ。いわゆる壮快感みたいものは全くない。前に進んでいるというよりも、粉々に砕け散ってしまったものをまた寄せ集めようとするかのような物語
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少年漫画史上、最強のヒロイン。
どれくらい最強かというと、人生の後半戦にさしかかったおっさんが、この2巻を1日1回寝る前に読み続けるくらい(いやぁ、気持ち悪い…)。それくらい、じわりじわり。
なんたる健気さ。
なんたる不器用さ。
氷室京介的にいうと、1巻は「STRANGER」、2巻は「ANGEL」。
(伝わる人には伝わる表現)
そして、29日発売の『週刊少年マガジン』連載回ですよ。
「月」が出ていて良かったな、いや、良くなかったのか!?
こんちくしょー!
『君に届け』の2巻、黒沼爽子の名シーン以来、震えがとまりません。
誰か、1巻、2巻と読んで、この最新号のエピソードを読んでくだせぇ。そして、飲んで、語って、3巻の発売を待ちましょう。 -
どきっとさせられる描写や二人の関係性がとても魅力的で惹きつけられる。
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硝子と将也の再会後を描く第2巻。お母さんも登場します。
自分に資格がないとは思いながら、硝子に「またね」と手話で言われて、死ぬつもりだったところを救われ。硝子のために、生きようと決めた将也。
死のうとしていたことに気づいたお母さんが、将也が稼いだ170万円を「死ぬために稼いだお金なんてうれしくない」と燃やしてしまうところはジーン…。めっちゃいいお母さんじゃないか…。
結局人をほっとけなくて、自転車をカツアゲ?されそうになってたクラスメートを助けてあげたり、家でした硝子の妹(男装してたけど)を助けてあげたり、やっぱり優しいんじゃないかなぁ、将也って。
それにしても、ずっと将也にとっては、他人の顔に「×印」がついてたのに、仲良くなったとたん顔が分かった感じ、描写が上手だな~って思った。普段の私たちの生活にもあるよね、こういうこと。
二人の未来に幸ありますように~!! -
369-O-2
リクエスト図書展示コーナー -
パンを鯉にやる係らしい だめだ行くには真摯で清潔感のある理由が必要だ 友達の定義 言葉や理屈…其れ等を超えた所にあると思うんだ 170万円貯めたらもっかい燃やす! 父親はブラジル人で… ちょっと結弦通訳して うんこ頭
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彼女に「あやまる」ために手話を覚えた/170万円「死ぬために稼いだお金なんて使いたくないもの」/「必要とされていることがうれしい」?/「知らなかった?硝子と喋るとオレに蹴られるルールがあんの」「1秒1回!えーっとじゃあ1億回か」…/ビックリだな 笑ってばっかの姉ちゃんが怒れるようになったんだ/「俺が投稿してないのなんで知っ「まあオレがやったことだからな」/「硝子がここに来てないかしら?」(下の娘=結弦のことは気にならないらしい)「バッカ呼んでも意味ねーだろ 聞こえねーのに」/俺のせいであいつは何かを諦めた
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遑晏ュ舌?蜀?擇繧偵b縺」縺ィ謠上>縺ヲ縺サ縺励>縺ェ縺ゅ?
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表紙が素敵だ。
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総評は7巻にて。
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硝子の母親といい、1巻での小学校の担任の先生といい、きつい大人が多い。現実でもそういう人はいそう。永塚、結弦、石田の母親、硝子の母親、そして、石田、硝子。いろいろな人の思いや行動によって、絡まっていく。いや、ほぐれていくのか。
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主人公の自己中が発端だが、大人の保身も嫌な意味で目立つ。
硝子の母が最初は嫌いだったけど、負わなくてもいい負担や、受け入れられない現実に心が疲れ果てているんだろうなと感じた。
金銭面でも。
でも子供と意志疎通を取るのに手話ぐらいは覚えてあげればいいのに。
何処に居てもありのままを受け入れて貰えないのは悲しいな。