聲の形(5) (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社
4.12
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本棚登録 : 1272
レビュー : 70
  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063951653

作品紹介・あらすじ

お前なんかに出会わなきゃよかった。もう一度、会いたい。/耳の聞こえる少年・石田将也。耳の聞こえない転校生・西宮硝子。ふたりは運命的な出会いをし、そして、将也は硝子をいじめた。やがて、教室の犠牲者は硝子から将也へと移っていった。幾年の時を経て、将也は、 もう一度、硝子に会わなければいけないと強く思うようになっていた。作者・大今良時先生から】「点と点で生きている人たち。遠く、離れ離れの小島のように生きている人たちを描きたくて、この物語を描きました。みなさまに読んでいただければ、この上ない幸せです」

西宮硝子と再会してから、広がり続ける将也の世界。永束の提案で始まった映画作りに硝子も誘って参加することになった将也。硝子、そして仲間たちと過ごす夏休み。何気ない毎日に幸せを感じる将也だが、心の隙間に生まれた不安が、やがて大きな波乱を巻き起こし‥‥。

感想・レビュー・書評

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  • 最初の1巻を初版で買って読んだけど、1巻の内容はまさにいじめて、いじめられての内容だったためそのまま2巻を読まずに心苦しいイメージしかなかったのですが、
    ずーっと話題になっていたのでもう一度1巻から一気読みしてみたら、『あー話題にもなるはずだ』と納得、面白いです。
    人生再生物語なんだろうけど、そんなことを文字で書くと重みがなくなって薄っぺらく感じるけど全然違いますから。
    すごい人間ドラマが繰り広げられています。
    それぞれの立場からそれぞれの後悔があって、みんながたぶんそれについて思うことがずーっとあって、心の傷がうずいていたんだと思う。
    とくに石田くんはいじめる側、いじめられる側の両方をあじわっているだけに人よりも思い感じることが多かったはず。
    ってか、5年かけて西宮さんのことずーっと考えながらすごしていたんだよね。
    ようやく行動できるまでになった石田くんなわけで、西宮さんとの再会から彼をとりまく環境も動き出し、変わり始めた。
    彼のまわりに集まり始めた人達は何を思って彼のまわりに集まってきたのか?
    集まってきたことはいいとして、なぜつるみ始めたかな?
    色恋だけでじゃない。何を期待している。
    石田くんをいじめていた少年2人の存在もこの先気になるし。
    あと、真柴くんがちょっと謎だよね。
    この真柴くんはどんな理由で石田くん達に近づいてきたのか?
    真柴くんもどこかで石田くんのいじめのことで繋がってる関係者なのかな?
    まぁそれはいいとして、5巻の最後がなんて切ない。
    まさか、彼女がそんな決断をしていたなんて、6巻で夢でしたなんてことはない?
    すっごく気になるところで終わってるんですよね。
    もう毎巻読むたびに、自然とポロポロ涙でるんですが、たぶん読んでいるみなさんもそうですよね?
    いろいろ胸にくる作品です。
    6巻がすでに発売されているようなので今日急いで買って読みたいと思います。

  • 【レンタル】あぁっ⁉︎ 西宮のショーちゃんに何があったの⁉︎ 映画製作空中分解も切ないけど、川井ちゃんの自分は悪くないには腹がたつ。小学校の担任とかも何あれ。みんな成長しなさすぎ。これが現実か……。

  • 過去の自分を受け入れて矯正していく事は偽善じゃないとおもう。昔がどうであれ今変わろうとしていること自体償いになってると。けど、周りからは人間の性根は変わらないと思われるのが普通なんだろうな。しょうやは、死ぬまできっとその罪を背負っていかなければいけないのか。しょうこちゃんも、虐められた方だけれど、自分が居るから人が不幸になると思い自殺しようとまでする。それこそが、本当はもっと、しょうやを苦しめる事になるのに。なんとも、切なくてやりきれないストーリーだ。普通の人達は昔虐めてた子の事なんか忘れて普通に生きてる人が殆どだと思う。純粋過ぎる2人なんだよな。次の卷が早く読みたい!

  • 総評は7巻にて。

  • 西宮硝子と再会してから、広がり続ける将也の世界。永束の提案で始まった映画作りに硝子も誘って参加することになった将也。硝子、そして仲間たちと過ごす夏休み。何気ない毎日に幸せを感じる将也だが、心の隙間に生まれた不安が、やがて大きな波乱を巻き起こし‥‥。(Amazon紹介より)

  • たとえぶつかり合う結果になったとしても、それぞれが隠していた自分をさらけ出していかなくては、一歩先に進むことができない。硝子の抱えていたものの大きさに切なくなる。初めて名前で呼んだ?決定的ターニングポイント。

  • ずっとこのまま進みたいのとばれるのがこわいのと。硝子が飛び降りた。コレで死んだら最悪なことになるだろ。たぶん。極端だな。

  • 危うい状態で「仲間」を築いていたものが、ついに崩壊。

    最後のページは、最悪の結果に(涙)
    続きが心配

  • 石田がやっとやっと周りの違和感に対して思ってる事を伝えられた巻。植野さんも川井さんも自己満足がすごい。川井さんなんてもはや理解できない。でも何より意味わかんないのは真柴くん。なに自分がいじめられてたからって人のこと殴ってるんだろう。意味わかんなかった。最後はまさかの展開でビックリ。西宮さん笑ってる時が1番可愛いのに!

  • ようやく石田がみんなに本音をぶつけれた。ぶつけちゃった。
    真柴くんの目がこわい。彼は闇を抱えてそうだけど石田たちとどうなるんだろう。
    川井さんが男目当てでイメチェンして真柴くんにぶりっこしまくりなのすごいイライラするんだけどこの子もこの後どう変わるのかな。
    植野さん、今までこの子やだな~すぐキレるし西宮さんのこと嫌いだし‥って思ってたけど実はこの子が一番素直で一生懸命だったのかな。この子にも幸せになってほしい。
    永束くんはいいやつなんだけど結局小心者で虚栄心が強くて、真柴くんとの違いはイケメンかイケメンじゃないかってところくらいなのかもしれないけどその差って大きいよね‥。

    そして西宮一家と花火見に行った直後の西宮さん、なんで!?
    唐突すぎてなんの伏線もなくて頭まっしろ。
    いや伏線はみんながバラバラになってしまったことなのか?

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著者プロフィール

大今 良時(おおいま よしとき)
1989年生まれの漫画家。女性。2008年、第80回週刊少年マガジン新人漫画賞に投稿した『聲の形』で入選。2009年より「別冊少年マガジン」で冲方丁の同名小説を原作とする『マルドゥック・スクランブル』の連載によりデビュー。
2013年、入選作品をリメイクした読み切り『聲の形』が「週刊少年マガジン」に掲載された後、同作の週刊連載が開始。同作は宝島社「このマンガがすごい!2015」オトコ編第1位や第19回手塚治虫文化賞新生賞を受賞するなど各方面で話題を呼んだ。本作は2016年に劇場版アニメーション化されている。

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