聲の形(6) (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社
4.18
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本棚登録 : 1761
感想 : 71
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063952216

感想・レビュー・書評

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  • 石田は一命を取り留めますが、意識が戻りません。その間、各キャラクターごとにスポットライトを当てて、キャラクターの背景を掘り下げていきます。どこかみんな変。でも実際にいそう。すごく良いです。

  • 将也が眠り続けるなか、今まで一緒にいた仲間の心中が丁寧に描かれている。

    川井さんは、やはりニガ手な存在。

    どうか、最後はハッピーエンドになってほしい。

  • 人間の生の剥き出しの感情をぶつけ合ってるのに、何も嫌悪感を感じない素晴らしい作品だと感じました。素晴らしい程に密度が濃く、同時に素晴らしいほどの人間ドラマがこの作品にはあるなと感じました。次巻最終巻になりますがどのようになるのか楽しみです。

  • 【あらすじ】
    「神さま どうか もうひとふり 俺に力をください」。過去のトラウマから、仲間たちを拒絶し、壊れてしまった将也(しょうや)の世界。その責任を感じた硝子(しょうこ)は、自ら命を絶とうとする。止まってしまった2人の時間。明らかになる、仲間たちの思い。バラバラになった心と体を繋ぎ合わせる術は……。

    【感想】
    この巻は切なさに溢れていた。苦しかった。読んでいて悲しい気持ちでいっぱいになった。どうして…という気持ちに何度もなった。

  • 4.5

  • どうしようもなく皆が哀しい。

    永塚君の、佐原さんの、川井さんの、真柴君の、直花さんの、そして硝子の話。
    みんな、みんな、みんな、みんな、悩んでて歪んでて、それでいてどうにかしたくて。
    上手くいかない日々をどうにかこうにか過ごしている。
    どうしたらいいのか分からないし、魔法のようにたった一瞬で救われる、なんて事はありえないけれど…。

    ただ、一緒にいてあげてほしい、と。

  • いや~~表現方法が斬新

  • 一人一人の物語。一人一人がいいところも悪いところも持っていて、嫉妬とか、思い込みとか、そんな感情に任されて、人の良さを見れなくなっている気がする。でも、これが日常か。漫画は極端だけど、ちっちゃいことは身近でたくさん起きていると思うから、人のことをちゃんと見ようって思いました。

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784063952216

  • 【レンタル】後半のセリフのない、もしくは読みにくい(縦半分になってる)辺りがとても切なかった。言葉がないのに、言葉がないからこそ、かな。硝ちゃんの世界ってこんなのかな。みんな自分勝手。成長するのかな。

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著者プロフィール

岐阜県生まれ。2008年、『聲の形』で、週刊少年マガジン新人漫画賞に入選。2009年『マルドゥック・スクランブル』(沖方丁/原作・『別冊少年マガジン』連載)でデビュー。『聲の形(全7巻)』は入選作をリメイクした形で2013年から『週刊少年マガジン』に連載され、大ヒット。『このマンガがすごい!2015』(宝島社)のオトコ編で1位に選ばれ、2016年には劇場版アニメに。2014年、大垣市文化連盟賞(生活文化部門)受賞。2015年、 手塚治虫文化賞新生賞受賞。第12回 大垣市民大賞受賞。現在、『不滅のあなたへ』を『週刊少年マガジン』に連載中。

「2019年 『小説 聲の形 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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