- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063952629
感想・レビュー・書評
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戦時の英雄は、平時の犯罪者である。
人体兵器として戦争に貢献した人々が、戦後の平和な世界でどう生きざるを得なかったか。
戦争が始まるとき、そして終わるとき。大きく時代が変わるときは、何が正しく何が優れているか、さまざまな定義は非常に曖昧で移ろいやすいものだと痛感するときであり、歪みが顕在化するときでもある。
でもそれは、時代の移り変わりだけじゃない、環境を変えるだけでも大なり小なり起こりうることだよね。ひとつのものに染まってしまうと、気付けないことだけど。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最近人気上げてきているなと思い、どんなものだか読んでみる。戦争のあった頃には頼りにされた獣達、戦争が無くなった今では人間たちから迷惑に思えたり、迷惑な事をしてしまったり、元軍人で獣人の主人公が、自分の命を狙い真実がしりたがる女の子と旅をして、危害を加えている獣達をさばいて行くストーリー。
表紙はどうかな?と思ったが、獣好きです。テンポも良くこれからどうなるのか、気になる系。もう少し読んでみようか。 -
~5巻
世界観は面白いのだが、話の設定はもう少し練ったらよかったかな。 -
心は器によって大きく変化する、という哲学めいたものを感じる。深読みしすぎ? 出だしの1巻はまだひねりのない展開だけど、マッドな敵っぽいのも登場して、次巻以降に期待。