煉獄のカルマ(1) (講談社コミックス)

著者 : 春場ねぎ 廣瀬俊

• 講談社 (2015年1月16日発売)

作品紹介・あらすじ

「アンタは自分が天国へ行く程の穢れのない善人だと思うか？」　壮絶なイジメに耐えかね自殺した高校生・七瀬 誠は、現世と地獄の狭間、「煉獄」で自殺の業（カルマ）を負うことになる！　死んでなお、人の世の苦しみからは逃れられない‥‥。

自殺は、身近な６人を不幸にする‥‥。壮絶なイジメに耐えかね、飛び降り自殺した高校生・七瀬 誠。彼は自らの自殺によって不幸になってしまった６人を天国でも地獄でもない、「煉獄」で救わなければならない！！

感想・レビュー・書評

[lovemusic718さんの感想 · 2015年1月16日]

自殺後の煉獄で、自殺したことで不幸にしてしまった6人を助けるお話。
なかなか面白くて一気に読んだ。
霧咲さん腹黒すぎ・・・。胸糞悪い。
カバー下はユルかった。

[あんコさんの感想 · 2016年1月5日]

学校で壮絶なイジメ、家庭では父親からの暴力。
いいな…と思ってた女の子は裏でイジメの首謀者と繋がっていた。
そんな状況で精神的にも
肉体的にも追い込まれた高校生・七瀬誠が
生きていくのに疲れ高校の屋上から飛び降り自殺…。
しかし、
自殺したはずが気が付いたら天国でも地獄でもない煉獄で目が覚めた。
煉獄の案内人から自分が自殺したせいで
身近な6人が不幸になると聞かされ
その6人を救済するため七瀬が何度も過去をループする。

学校のイジメの描写が半端ない!!
高校生のイジメ怖いよ……
これなら死にたくなるわΣ(o>艸<)

設定が面白い。

[やおさんの感想 · 2015年2月23日]

"「ようこそ煉獄へ!!
アンタの自殺で不幸になる6人がいる
その6人をアンタには助けてもらうわ」"[p.57]

どう締めるのか気になるところ。
四コマとのギャップたるや。

"「ま!別に焦んなくてもいいか……無限にループするんだもの…
もっと気長に!!気長に行けばいいわね……」
「……だめ…だ…
彼女を…何度もあんな目に遭わせるなんて 僕は耐えられない!!」
「あら？さっきと言ってることが違わない？」"