金田一少年の事件簿R (5) (マガジンKC)

さとうふみや 天樹征丸

• 講談社 (2015年4月17日発売)

作品紹介・あらすじ

高校2年生の金田一一（はじめ）は、いつもは気の抜けたひょうきん者だが、実は、かの名探偵・金田一耕助の孫！　ひとたび事件に関われば、明晰な推理力で犯人が仕掛けた難解なトリックに、幼なじみの七瀬美雪と共に挑んでいく！！　タイトル新たに、パワーアップ！！　一（はじめ）の名推理がますます冴え渡る！！


[学生明智健悟の事件簿]高校時代の恩師から、深刻な悩みを抱えているOG美国礼菜を救ってほしいという依頼を受けた大学生の明智健悟。女子大の学園祭に赴く明智を待っていたのは、ある男の殺害計画だった！　[蟻地獄壕殺人事件]心理実験のアルバイトをすることになったハジメと美雪は、大戦中の収容施設を改造した「蟻地獄壕」と呼ばれる建物にやってきた。陸の孤島の実験棟で恐ろしい事件の幕が切って落とされる！

感想・レビュー・書評

[♧霞-kasumi-♧さんの感想 · 2024年8月24日]

①明智さんの学生時代の話。
弱みを握られ女を食っていた男を殺す先輩の話。
ラジオDJをしていたので、それを利用したアリバイ工作。
②蟻地獄壕殺人事件　事件編。
やっぱりクローズドサークル(苦笑)
部屋割りややこしい。

[にこまるさんの感想 · 2021年3月20日]

「学生明智健悟の事件簿」
大学生の明智さんが主人公の物語。
犯人は予め描かれていて、明智さんがトリックを崩す流れ。
若かりし頃の剣持のおっさんが警部補として登場。
小さい頃の一、美雪の姿も。


「蟻地獄壕殺人事件」
途中まで

[夢色さんの感想 · 2018年11月19日]

【あらすじ】
[学生明智健悟の事件簿]高校時代の恩師から、深刻な悩みを抱えているOG美国礼菜を救ってほしいという依頼を受けた大学生の明智健悟。女子大の学園祭に赴く明智を待っていたのは、ある男の殺害計画だった! [蟻地獄壕殺人事件]心理実験のアルバイトをすることになったハジメと美雪は、大戦中の収容施設を改造した「蟻地獄壕」と呼ばれる建物にやってきた。陸の孤島の実験棟で恐ろしい事件の幕が切って落とされる!

【感想】

[エーカーさんの感想 · 2015年11月10日]

『学生明智健悟の事件簿』
倒叙ミステリ。
トリックもわかりやすく、学生明智を楽しむためのお話。 『蟻地獄壕殺人事件』
典型的なクローズド・サークルもの。 場所も実験内容も非現実的だなぁ。 解決編は次巻。

[nekonamakoさんの感想 · 2015年6月28日]

明智警視のスピンオフ大学放送部殺人と蟻地獄壕殺人事件事件編。
どんどん美しくなる明智さんw初登場の雑魚っぷりが本当に信じられなくなるw
妙に生々しい動機でしたね。割と分かりやすい真相で王道推理事件という感じで割と好き。
蟻地獄壕は設定は凝ってるのでどこかでトリックがあるんだなあとは思ってるのですが解答編が楽しみ。

[ピヨピヨさんの感想 · 2015年5月16日]

2015/5/6 犯人が分かったような。。。

[kitkityoさんの感想 · 2015年4月26日]

面白かった〜。明智さん大活躍。続きが気になる

[Sarahさんの感想 · 2015年4月24日]

前巻予告で明智刑事が主役と書かれていたので期待していたのですが、物足りなかったです。
始めの1話だけだなんて。1冊まるまる彼の活躍が見れると思っていただけに残念です。

そして砂漠での心理合宿はあの様な建物内では、誰が犯人か想像が出来ません。
次巻の発売が待ち遠しいです。

[lovemusic718さんの感想 · 2015年4月20日]

学生明智くんの事件は、剣持さんが若い！
ラジオ生放送×殺人だなんて読んでいてわくわくした。
蟻地獄壕事件は密室だったりでややこしいけど面白い。
犯人が誰なのか次巻が楽しみ。

[ファミコンキッドさんの感想 · 2015年4月19日]

『学生明智健悟の事件簿』全4話と『蟻地獄壕(ありじごくごう)殺人事件』の前半5話を収録。

『学生明智健悟～』の方は、トリック自体は初期シリーズに匹敵するくらい面白いのだが、シリーズファンなら、ラストの展開が1話の時点で予想できてしまうため、少し残念。
ただ、学生時代の明智と、警部補時代の剣持のコンビが描かれるので、これはシリーズファンとしては嬉しい。

著者プロフィール

1991年、『カーリ！』で第46回週刊少年マガジン新人漫画賞入選。1992年より週刊少年マガジンにて、『金田一少年の事件簿』を連載、大ヒットとなる。ミステリー漫画ブームを巻き起こした本作品は、第19回講談社漫画賞を受賞。その他の作品に『探偵学園Ｑ』『金田一37歳の事件簿』などがある。

「2022年 『小説　金田一少年の事件簿　学園七不思議殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」