リアルアカウント(6) (講談社コミックス)

著者 : 渡辺静

• 講談社 (2015年10月16日発売)

作品紹介・あらすじ

キミは、誰にホントに必要とされてる？　舞台はSNS！　賭けるはツナガリ！　新世紀型デスゲーム始動！！　衝撃と興奮の「頭脳バトルコンペ」受賞作！！

息つく間もなく始まる第5ゲーム、『大炎上祭』。それは、誰もがスマホ内に隠し持つ“炎上”必至の「個人情報」を暴くものだった。次々と晒され、丸裸にされるプレイヤー達の本性…。際限のない悪意の連鎖をユウマ達は断ち切れるのか？ そして、待ち受ける蔵科ミズキとの直接対決。だが、この“絶望の使者”との戦いは、事態を思わぬ展開に導き…、驚愕の真実が明らかに！！

感想・レビュー・書評

[kiyochanさんの感想 · 2018年10月22日]

読了

[スグル日和さんの感想 · 2017年11月12日]

スマホ内の個人情報を暴露し合い、炎上させてやぐらの焼失を目指す、大炎上祭ゲーム。

（ネタバレあり）
チホはまさかの股を広げて恥部をさらけ出している写真まで流出してしまう。
いやこの写真出たら、もうチホの別のピンク画像インパクトないだろｗｗ

ユウマはミズキによって、今まで「優しくて、正義感が強くて、悪いことなんてできない理想の人物」を演じていただけだと暴露される。
ユウマは、皆からの賛辞を録音して、繰り返し聞いていた。
キャラを演じていたことを暴露されたユウマは、性格が真逆の超ドＳ野郎に変貌する。
今まで他人のスマホを見ないと言っていたユウマは、ミズキのスマホを隅々まで確認し、「ぜつぼうのくに」なんてなかったことをミズキに突きつける。
もうお母さんに会えないことを知ったミズキは号泣し、それを見たユウマは爆笑するという、周りドン引きｗｗｗ
周りが離れていく中、「他人に良く思われたくて、思ってもないことを言っちゃう…カッコつけちゃう…キャラを作っちゃうーそれって…誰にでもあることだと思うけどな」とユウマを励すキリカ。
ネカマのかまってちゃんだけど良い奴ですねキリカ。
おれもユウマは全然批判されることしてないと思う。周りが傷つくのも分かるが、ユウマを批判するのは違うと思う。

[lovemusic718さんの感想 · 2015年10月18日]

見所は倉科ミズキVSユウマの大炎上祭かな？
あやめちゃんとチホちゃんも友情を築けたようでよかった。
そしてようやく物語の核心に触れるようなユウマの謎が判明・・・！
大炎上祭も終わり、次のゲームが始まるのが突然すぎて何が起こったのか続きが楽しみ。

著者プロフィール

出身：愛媛県、血液型：Ｂ型、デビュー：『学舎オーバードライヴ』（マガジンSPECIAL 2004年No.7）、受賞歴：第72回新人漫画賞・入選受賞、作品：『イロコイ』（マガジンSPECIAL 2005年No.2～No.6） 、マガジンKC『CHIMES』全５巻、『この彼女はフィクションです。』全４巻。

「2014年 『リアルアカウント（1）』 で使われていた紹介文から引用しています。」