かつて神だった獣たちへ(3) (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 241
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063955521

作品紹介・あらすじ

絶望の森を、慟哭の荒野を、悲痛の海を、幽冥の時間の中を狼は歩く。かつての戦友を殺すために‥‥。異形の者たちを狩り続ける、終わりのない暴力の旅路。『黄昏乙女×アムネジア』のめいびいが描く、傑作ダークファンタジー。

吸血鬼・ケインの策略により暴走したハンクが、蒸気街「ホワイトチャーチ」の一画を壊滅させてから1年。擬神兵を率いてクーデターを起こしたケインは、「自由国家・新パトリア」の建国を宣言。世界は再び、戦争へと突き進もうとしていた…。一方その頃、故郷「リヴレットウッド村」にある父親の墓前を訪れたシャールは、“決しているはずのない”獣と遭遇し…。

感想・レビュー・書評

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  • セイレーンまで。

    一気に1年後とか。
    ニーズヘッグは生命力が強いだけで治癒はしないのね。
    なので肉体が腐りながらも生きているとか、むしろ惨い性質だ。
    シャールはお茶の飲み過ぎでトイレのトコロを襲われても良かったのに。
    むしろ良かったのに!!
    まぁ、100歩譲ってライザさんでも由とす!

    セイレーンは羽根で乳首券が発行されてなかったけど、あのデザインは軍が決めてたりするんだろうか?
    もう少し気の利いたデザインにするべき。
    せっかくのペッタンコなのに。
    安産型(下半身が重い)だから飛ぶのが苦手とか超萌える。

    セイレーンはともかく、ニーズヘッグなんて日常生活に支障が出ることが目に見えてるんだから国が処分もしくは管理するべきだろうに。
    英雄云々を差し置いても、そもそも劣勢だった戦況を平衡状態にまで押し上げるようなトップレベルの軍事機密だろうに普通に退役させるとか些か不思議ではある。
    国が困窮しきってて維持できないから民間に押しつけて面倒ごとを肩代わりしてもらおうって考えだったのだろうか?



    シャールは一応、野郎ばかりの部隊で潤いになるくらいの年齢ではあるのね。

  • ケインが自由国家新パトリシアを誕生させ、
    パトリシアからの独立を宣言!
    つか、
    エレインって生きてるのか?
    死んでるのか?
    わからんな!

    一方、
    シャールの方は実家に戻っていました。
    ハンクは行方不明。。。
    村では、
    シャールのお父さんのお陰で潤った部分もあるけど、
    やっぱり、
    獣は怖いってところも捨てきれない村民は落ち着かなかったんでしょうね。
    シャールは、
    ライザさんと、
    軍のクロードさんと共にしていました。
    クロードは、
    擬神兵の討伐部隊の隊長さん!
    若いのに隊長さんって思っていたらケインの弟さんで、
    なおかつ、
    パトリシア国の大統領はケインとクロードのお父さんですか!
    因縁ある家族だなぁ。。。
    そんな中、
    噂になっていましたがシャールのお父さんが生きてました。
    もちろん、
    獣としてね、しかも暴走モード!
    それを、
    軍とシャールが討伐すると。。。

    ジークフリートが、
    竜殺しをして英雄になるが如く、
    シャールも父親&竜殺しで主役に躍り出た感じですかね?
    1巻2巻はやっぱりハンクでしたけど、
    この、
    3巻からはシャールじゃないかな?

    と、
    ある街ではセイレーンが登場!
    もちろん、
    軍とシャールが討伐に向かう!
    まだ、
    正気を保ってるように見えるセイレーンも討伐する!
    基本は討伐するから討伐部隊な!

    擬神兵のサスカッチが殺された!
    もちろん、
    殺したのはハンクですな!
    4巻はハンクでてきそう!
    そう、
    ちゃんとハンクでてこないで3巻は終了!
    主役交代なイメージのある3巻でしたが、なかなか読みごたえはある!

  • 今まで主役だったハンクがいないとどこか締まらない気はするなあ。その分新キャラのクロードが立ち位置からは意外な好漢で好印象。

  • 革命

  • 心を壊す過程にもいろいろあって、セイレーンも何かがおかしくなっていて、それはハンクも同じなのかもしれない。でも"獣"でなくとも、あんな命を粗末にする環境にいれば、何かが壊れると思う。

  • 大好きすぎるめいびいさんの、明暗ファンタジーの闇の方。
    前回の事件から故郷に帰ったシャールさんの覚悟再び、的な。
    ダークですわ。

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