もももも百田さん(1) (講談社コミックス)

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  • 講談社 (2016年2月9日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ) / ISBN・EAN: 9784063955729

作品紹介・あらすじ

僕が好きになった女の子は──下ネタが苦手でした。下ネタに過剰反応する女子高生・百田さんと、見た目しか見ていない男・米山。2人とその他諸々が繰り広げるおバカ・ラブコメディ!

米山くんが転校した学校で出会ったのは千年に一人クラスの美少女、百田さん! でも彼女は、何かを見ると想像力が暴走する下ネタに敏感すぎる女の子だった! 百田さんが世界に隠れている下ネタを暴くおバカ・ラブコメディ!!

感想・レビュー・書評

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  • 下劣に強烈、そして、過激に口撃!!
    食事中に読めない、電車の中で読めない、人前で読めない
    ものの見事に三拍子を揃えて、ビンゴを成立させやがった、この『もももも百田さん』
    下ネタをメインにしたギャグ漫画として、正統派と断言できる内容
    読んでみて大当たりだとは感じちゃいるが、書店で手に取った際、周りの人間に正気を疑われたのでは、と今更になって不安になってきている
    内容は、まぁ、要するに、下ネタに過敏すぎるヒロインが毎度、暴走している、だ
    言うなれば、湖西昌先生の『かみさまのいうとおり!』を、少年漫画っぽく、下品にした、そんな感じと思ってくれて構うまい
    ギャグの勢いとセンスが、決して、巧くはない画とバランスが取れており、破壊力を上げている。もし、これが萌え系の絵柄で構築されていたら、間違いなく、可笑しさは半減どころか、読み手に「媚びている」と思われ、確実に三話目で打ちきり候補に入れられていただろう。作品にもよるだろうが、やはり、ギャグは多少、絵は崩れている方が面白い
    見解の相違ではあるが、下ネタ系のギャグは、ホント、描き手のセンスが切実に問われる。オブラートに包みすぎては読み手に衝撃が半分も伝わらない、下品さを突破させると逆に敬遠されてしまう。蜘蛛の糸より細い綱を目隠しで渡れるくらいのバランス感覚を問われると言っても過言じゃなく、浦田先生は、この難題へ体一つで恐れずにぶつかり、毎回、見事にクリアしている。人気が出るか、は微妙にしろ、ギャグ漫画読みなら確実に覚えておきたい逸材が出てきたのではないか?
    ヒロイン・百田さんの暴走が、この作品の武器だが、それを支えているのがサブキャラ等のリアクションだ。主人公・米山ヨウタは困惑し、百田さんの親友・サキちゃんはネタ解説で熱くなる。見事にキャラの役割バランスが取れている
    また、ほんのりではあるが、主人公とヒロインのラブコメ要素もあるので、そこも楽しめる・・・・・・まぁ、純情からは懸け離れている気がしないでもないけど
    どの話も抱腹絶倒は必至だが、個人的には、描き下ろしの「ささささ笹木さん~笹木の流儀~」は強く印象に残っている。方向性はともかくとして、懸命な努力自体は高く評価したい
    この台詞を引用に選んだのは、一気に読み手のハートもとい玉袋を掴みに来やがった、と感じたので。だけど、いきなり、美少女にこんな扱いをされた時、男として、どうすりゃいいんだろうか・・・少なくとも、喜んだら末期だよなぁ

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著者プロフィール

浦田カズヒロ(うらたかずひろ) 横浜市生まれの漫画家。「週刊ヤングジャンプ」掲載の『馬男-UMAO-』でデビュー。著作に『僕のおじいちゃんが変な話する』『もももも百田さん』『JINBA-ジンバ-』などがある。

「2023年 『走れ! ウンコオー4』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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