アビス(8)<完> (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063958584

作品紹介・あらすじ

「別冊少年マガジン」主催の頭脳バトル漫画のコンペで最優秀作に選ばれた異色の頭脳バトルSF! 怪物がうろつく広大な迷宮を脱出するため、主人公の檀と仲間たちは戦い続ける! 化け物の正体は? 檀たちの失われた記憶は? 脱出する術はどこにあるのか?

ここはアビスの底の底、神の玉座へ続く道。真理と救済を求めし者、その歩みを止めるべからず。生と死の輪廻の先に、求める“答え”が見つかるだろう。大いなる深淵(グレイト・アビス)へと辿り着いた檀たちは、待ち受けていた謎の男から、衝撃の真実を告げられる!! すべてはここから始まった。そしてすべては、ここで終わる──。幾多の伏線が収束され、堂々完結!!

感想・レビュー・書評

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  • 印象的なシーンは、①ドリルの口を持つ怪物に目を刺されてモブキャラが発したセリフ「だなあ(!!?(※なとあにも濁点を入れる)」が『北斗の拳』の「あべし」を彷彿、②パイロキネシスのキャラクターが殺人鬼に囚われて宙吊りにされた後に陰茎に切断器具をはめられた時の叫びのモノローグ「夢、青春、将来」、③場面に透明な立方体を作り圧縮できる能力を持ったシェフが作った“血と肉の濃縮ジュレ”の3つだ。アビスはクトゥルフだった。ヒロインらはアビスの進行を止めるために研究者が集めた人たちだった。最終巻までB級サバイバルパニック洋画の雰囲気を拭えなかった。主人公(アビスを失くすための研究者のコピー人間。)がタイムループしてアビスからヒロインたちを救い出すことを繰り返すオチは作品を2回読ませることを誘うことを示唆して巧かったが、主人公の口調(〜だぜ!)が苦手なので読み返す気にはなれなかった。

  • 全8巻読了。
    伏ユウト!?なぜ彼なんだろう…?という疑問が出てきたので、全巻初めから読み返そう。
    ここまで生き残った原さんが死んでしまったのは悲しかったけど、最後の展開で救いがありそうなエンドにもっていけそうだったのでよかった。

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