- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063959482
作品紹介・あらすじ
三千年前の聖戦。その戦況を一変させたのは〈十戒〉の一員、「無欲」のゴウセルだった! ゴウセル外伝「人形は愛を乞う」収録!!
かつて王国転覆をはかったとされる伝説の逆賊・〈七つの大罪〉。今もなお執拗に、そのお尋ね者を追うは、王国の要・一騎当千の聖騎士たち。しかし、切なる想いを胸に秘め、〈七つの大罪〉を捜す一人の少女が現れた時、世界の様相を一変させるとびきりの冒険が始まった! 痛快無比のヒロイック・ファンタジー、開幕!!
よみがえる三千年前の聖戦。魔神軍を迎え撃つ〈光の聖痕〉陣営にはメリオダスと女神族のエリザベスの姿があった! 死力を尽くす激戦にあって示される〈十戒〉の覚悟、〈四大天使〉の狡知、少女の慈愛……。しかし、戦況を一変させたのは〈十戒〉の一員、「無欲」のゴウセルだった!!心を求める人形が負った〈色欲の罪〉とは!? 外伝「人形は愛を乞う」も完全収録!!
感想・レビュー・書評
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148冊目『七つの大罪 26』(鈴木央 著、2017年5月、講談社)
「聖戦編」が続く。
戦争の愚かさと哀しさがよく伝わってくる。ゴウセルの”大罪”が明らかになる外伝も感動的。それまでの重苦しい流れをグリアモール、ジェリコ、ポークに焦点を当てた番外編3編で中和するという構成も見事であり、この巻は手放しで褒められる良い出来だと思う。
〈俺は ただの 人形でいたい〉詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アーサー王伝説前日譚、最強最悪の騎士団"七つの大罪"の活躍を描くファンタジー第26巻。
女神エリザベスに妖精の森の危機。これが試練なのか。そしてゴウセル真打登場。彼の登場と引き換えに聖戦は混乱を深めていく。物語の行きつく先は。。。
ところでゴウセルの外伝は挿入箇所変えた方がよくないかね。急に時代が前後するので混乱してしまった。 -
ゴウセル、ゲラードにそんな過去があったとは…切なすぎる
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感想は最終巻にまとめて記載予定です。
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Elizabethが種族に関わらずに、命を救う行動に胸を打たれました。
彼女が女神族王女ではなく女王として統べていたら、
この戦は起らなかったと読んでいて感じました。
それからHarlequin達は三千年前のゴウセルと逢い、
彼が現国王の姉との交流で人間らしい心を持ち始めた事や
色欲と断罪された理由が判明しました。
それが純真でもあり物悲しくもあり、居た堪れなくなります。 -
若干惰性で読んでいる感があるシリーズ(笑)
ゴウセルの「色欲の罪」とは何故なんだろうと思っていたけど、まさかこんな重い過去があったとは。ディアンヌが引っ張り上げてくれるといいな。