- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063959550
作品紹介・あらすじ
何者かによって
”球”がこの地上に投げ入れられた。
情報を収集するために機能し、
姿をあらゆるものに変化させられる
その球体は死さえも超越する。
ある日、少年と出会い、そして別れる。
光、匂い、音、暖かさ、痛み、喜び、哀しみ……
刺激に満ちたこの世界を彷徨う
永遠の旅が始まった。
これは自分を獲得していく物語。
敵との初めての遭遇の後、フシが出会ったのは、仮面を被った少年グーグー。自らを怪物と自嘲するグーグーに弟として可愛がられながら、フシは人間のように暮らす日々を送る。そんなある日、グーグーは使用人として働いていた酒爺の屋敷から家出してしまう。自分ではない誰かになりたいと願う少年は何者にでもなれるフシにどんな刺激を与えるのか。これは喜びを手に入れる物語。
感想・レビュー・書評
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フシがコミュニケーションとれるようになってきてるからこそ痛いというか、痛い予感が凄いというか。
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29話の最後のシーン、あんなの誰だって泣く…
グーグーたちとの生活でフシが得た姿や能力は少なかったかとしれないけど、それ以上にたくさん成長したんだなぁ。 -
徐々に成長して人間らしくなってきたフシ。1〜2巻も面白かったけど意思疎通が出来る事によって、より面白くなってきました
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フシは、強い刺激を受けると精神的に何かを会得する。その強い刺激は最初はフシの意思とは関係ないモノで、感情も抱かない。それが、会得すればするほど、フシが何を会得し、その意味が解って行くと言うのは、学習するAIと言う話と同質で、私には堪らない漫画になってる。フシが有機体らしい、と言う所が違うだけで、構図としては同質なんだよ…
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一気に四年進んでビビる
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四巻からは買う