アレンとドラン(1) (KC KISS)

著者 :
  • 講談社
3.80
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本棚登録 : 252
レビュー : 17
  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063980158

作品紹介・あらすじ

林田(リンダ)は田舎から大学進学に伴い上京して1年。単館映画などのサブカル好きにとっては、それなりに幸せな日々を送る。ところが、ある日、サブカル女子を食いモノにする物知り風おじさんに襲われそうに…。それを救ってくれたのは隣人・江戸川(エドガー)だった!

林田(リンダ)は田舎から大学進学に伴い上京して1年。単館映画などのサブカル好きにとっては、それなりに幸せな日々を送る。ところが、ある日、サブカル女子を食いモノにする物知り風おじさんに襲われそうに…。それを救ってくれたのは隣人・江戸川(エドガー)だった!

感想・レビュー・書評

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  • マイナー映画が好きでコミュニケーションが苦手で、
    つい勝手に「空気を読んで」自分から引いちゃう。
    そんな彼女が、ふとした隣人との出会いから、
    徐々に自分の立ち位置を見つけていく過程が
    見ていてすごくかわいく微笑ましいです。
    ああ見えて、「自分」はしっかり持ってたり、
    時々言うことはちゃんと言っちゃうところもいいw。
    まだお話は始まったばかり。
    リンダちゃんエドガーくん(どっちもアダ名)が
    どう転がっていくのかが楽しみです。
    …一番初めに出た監督名がフランソワ・オゾンという
    ところが個人的にツボ…爆音上映、観てみたい(笑)。

  • 麻生みこと作品初読み。「サブカル女子」が主人公とのことで、気になって手に取ってみた。単館映画好きのコミュニケーション下手な女子大生・リンダ。彼女の振る舞いや言動が、若かりし頃の自分と一部重なる部分もあり…一読目は自分の心がしんどかった。でも、単館系のアート映画ネタが(全てはわからなくても)色々面白くて、「ゴーストワールドがバイブル」がキラーフレーズになりました。
    同族嫌悪ゆえ?共感するけど何だか認めたくない…ヒロインなのに魅力的に感じないなと思っていたリンダだけど、読み返すほどに、彼女がかわいらしくいじらしく見えてくる。ボブスタイルも微妙に変化しているのね。不器用で色々しくじりながらも、自分なりのポジションを確立しようとするリンダ。そんな彼女の世話をあれこれ焼く、隣人のイケメン大学生・江戸川。隣人で恩人で友人で…絶妙な彼との距離感が、羨ましい。そして、江戸川のバイト先でリンダも常連となるバー・バーズネスト。店長さんも優しいし、フードもすごくおいしそうだし、これまた羨ましい…通いたい。
    今後の展開が、よめそうでよめない。ゼミの平良先生も気になる存在です。自分が20代だったらこのマンガをどう読んだかな。

  • 麻生さんの描く女の子キャラはマトモそうに見えてぶっ飛んでる人が多いのだが、いつの日かリンダちゃんと「そこをなんとか」のラッコちゃんが共演して欲しい。間に入るメンズはたまらんだろうけどな。

    しかし学生が仮にもバーでメシ食ってて生活費は大丈夫なのだろうかと心配している。

  • おいおいエドガー、ちょっとばかり濃いアート系映画ファンだからってサブカル(笑)とは限らんぞ、この若造とついつい突っ込みたくなる映画オタクおばちゃんです。主人公の林田ちゃんが思ったほどこじらせ女子でもなく、あくまでも趣味を優先するキャラなのがいい。でも周りの目を気にしつつも、エドガーや先輩シネフィルの平良先生と交流を始めてからは随分と無頓着になってるのがちと心配かな。自分の学生時代とは全然違うけど、彼女と近い志向を持ってるからこそ林田ちゃんには共感するのだった。

  • ララで『天然素材でいこう』を読んで集めて以来の、麻生みことさん作品購入(雑誌ではちょいちょい読んでる)。天然〜の時も映画の好きな方なんだな、と思っていたけどやっぱり作者の映画愛が炸裂してる。
    私はサブカルに詳しくはないけど、それでも実生活で感じるモヤモヤなんかがうまい具合に漫画のエピソードになっていて、それそれ!って共感出来た。

    ちょっとネタバレ
    ゼミの教授と歩いているところを写真に撮られて、その感想が「レオン…!」って、もうツボだった。

  • 本屋で試し読み(一話)を読み、私がいる!!!!林田ちゃんの言ってることに頷くしかない!なにこれ続きを読むのが怖い!となりながら買いました。いつもの麻生みこと作品です。
    映画オタクあるあるや日常にクスクス笑ったり頭を抱えたり毒抜きされたりする楽しい作品だと思います。2巻が楽しみです。
    でもおまけ漫画のフラグ立てはちょっと思わせ振りすぎる気がしました

  • 学生が主人公だと感情移入できるかなあ、と思いながら読んでみましたが、面白い!映画の知識は皆無でも充分楽しめます。
    趣味の会話が気軽に楽しめるSNSの世界も意外と狭くて逃げ場がないことや、オフ会で同好の士と集まってみれば承認欲求やサークルクラッシャーに圧倒されてどっと疲れる。「あるある」で、頷いてしまいます。
    ピンチを救ってくれる隣人のオトコマエぶりと今後の二人の展開に期待。

  • コミック

  • リンダちゃんの言ってことがちっともわからんけど、きっと私が言うこともちっともわかってもらえないと思うので、彼女とはいい友達になれそうです(笑)しかし、SNSってのは会ってみないと相手が同性か異性か、年代等わからんよなぁ。ネット上で仮面被ってる人もいるだろうし。私はネコ被ってるか!?(笑)←あんな本やこんな本読んでるの晒しててネコ被ってるとか言わないとか言わないで(笑)エドガーさんとの恋は始まるの!?

  • 麻生みことはやっぱサブカル描いてる時のノリが好きだよ。
    オタクっぽいよ。
    俺も詳しく語れるオタクになりたい。

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著者プロフィール

9月23日生まれ。A型。熊本県出身。
1991年に「LaLa DX」(白泉社)でデビュー。
代表作に『海月と私』『路地恋花』(講談社)、『そこをなんとか』(白泉社)など。

「2019年 『小路花唄(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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