東京タラレバ娘(9)<完> (KC KISS)

著者 :
  • 講談社
3.60
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本棚登録 : 522
感想 : 51
  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063980240

作品紹介・あらすじ

「ああだったら…」「こうなれれば…」ずっとタラレバ言いながら、幸せになりたいとずっと思ってた。
私達にとって愛とは? 恋とは? 幸せとは? タラレバ娘たちが葛藤と矛盾の末にたどり着いたラストを見逃すなかれ。

「ああだったら…」「こうなれれば…」ずっとタラレバ言いながら、幸せになりたいとずっと思ってた。私達にとって愛とは? 恋とは? 幸せとは? タラレバ娘たちが葛藤と矛盾の末にたどり着いたラストを見逃すなかれ。

感想・レビュー・書評

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  • 完結。
    終わり方には賛否両論あるけれど、自分としては良い終わり方だと思った。結局は、巻末おまけ漫画でのラストの格言のように「みんな 何かしらで/幸せになれ!!!」ということだと思うし、それは深く納得できる話だと感じる。何が幸せかも、幸せが必要かも、最後は自分で決めればいい。

  • すっきりさっぱりいい終わり方でした。

  • 早坂さんとはナニモノだったのか。
    本編で女子会を肯定的にしたようにも見えるので、オマケマンガが白々しくなってしまった(個人的感想)
    アキコ先生の雑さ強引さが悪い方にいったままの完結、残念。

  • 終始テンションが高い。女性で、男性の品定めをする様子はキツイな、と思った。本編終了後のたられbarは人間の洞察力に溢れている。

  • とにかくラストが納得いかない。
    KEYとくっつくのはまぁ100歩ゆずってアリとしても、くっついて終わりかい!!というのが問題。アラサーアラフォーにとっての真の問題はその先なのでは?
    そしてマミちゃんと早坂さんがいい人すぎる。
    ってかKEYの過去を知った時点で「事情が変わった」とかいって押しかけてくるところからもう意味が分かんないのよね。倫子がすごい一生懸命幸せを掴もうとしてるのに…
    「真の愛情を追いかけさせるのが友達」って…真の愛情って何??不倫やセカンドはどうカウントされるんかい?
    って、もうなんか突っ込みまくりで終わってしまった。
    あとあの風船は本当謎。

  •  大団円を迎えた九巻である。やや性急にも感じられる手早い店仕舞いだったが、きちんとタラレバの物語は締められている。
     恋愛のフェイズで言えば、いわば「出会い」というスタート地点にたどり着くまでの物語であり、ここでの終着というのは賛否があるかもしれない。
     だが、あくまでこの物語をタラレバ娘たちを描いた物語とするならば、ここでの同類への応援歌とも言える(あるいは賛歌とさえ言える)締め方は相応しく感じられた。

     シリーズ、大変楽しく読ませていただいた。一貫して見せ場の作り方が巧みであり、何度も唸らされながら読ませていただいた。
     シリーズ全体の評価も含めて、星五つで評価したい。

  • 作者は最初からそんなつもりなかったと思うけど結婚or彼氏できた!だからハッピー!っていう単純な終わりじゃなくて良かった。
    巻末のコーナーも最後までとても面白かった

  • 三十路過ぎても自己評価を下げられないビッチ属性3人の傷の舐め合い
    しかも結局イケメンが私の事が好みという王道少女漫画のご都合主義展開

  • 当時読んでいた時とは数年経ち、
    自分が論子さん側の年齢になったので
    感じ方も随分変わった。

  • 幸せってなんだろうね、っていう話だったんだね。
    KEY君の描く幸せは、少なくとも今は結婚という形ではないのだろう。自身もよくわかっていなかった実態のない"幸せ"の呪縛から、倫子さんは逃れられた、ってことなのかな。結局早坂さんも、無理して倫子さんと幸せになろうとしてたんだろうね。香と小雪も、あのセリフのないカットで終わったのはかわいそうだけど、まあ、整理ができたってことなのかな。
    幸せってなんだろうね~。倫子さんが泣きながら叫ぶシーンはちょっとぐっときた。
    ただKEY氏、キスもセックスもするけど恋愛関係にはならないという私のような凡人には理解し難い考えをお持ちのようで、そこだけは最後までよくわからなかった。笑

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著者プロフィール

日本一筆が速い漫画家。その活躍分野は少女マンガから青年漫画まで、恋愛マンガからギャグ漫画まで多岐にわたる。

「2017年 『東村アキコ完全プロデュース 超速!! 漫画ポーズ集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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