日本人のための声がよくなる「舌力」のつくり方 声のプロが教える正しい「舌の強化法」 (ブルーバックス)
- 講談社 (2018年4月18日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065020425
作品紹介・あらすじ
声のコンプレックスの元凶は「舌力」不足だった! 舌の筋力が足りない「低位舌」「前位舌」は、発声・滑舌を阻害するだけでなく、顎の変形を引き起こし、姿勢、呼吸、運動能力、知的活動にまで悪影響をおよぼす。美しく印象のよい日本語を話すためにも必須の「舌力」が身につけば、見た目も若返り、職場や学校での人間関係もよくなる! 簡単にできて効果絶大の「舌力」トレーニングを実践して、明日からの人生を変えてみよう!
感想・レビュー・書評
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何故舌トレが必要であるかを重点的に書いてある本
舌トレの部分はかなり短い印象的詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
舌力の必要性を理解した上、
セルフチェック方法、および(課題があった場合の)解決方法が具体的に記載。
ここは、
課題への該当者以外、あまり重要度の高くない情報。
最後の章にて、
舌力のトレーニング方法がまとめられている。
僕にとっては、
セルフチェックと最終章だけが必要な情報だった。 -
なないろ日和で紹介!
簡単にできて効果絶大の「舌力」トレーニング方法が解る一冊。 -
請求記号 S809.2-ブル-B2042(新書)
資料番号 300621075
新潟医療福祉大学図書館 蔵書検索(OPAC)
https://library.nuhw.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=frombib&lang=0&amode=11&opkey=B158834347628912&bibid=1000123752&start=1&bbinfo_disp=1 -
「良い声」について、舌の筋力の観点から説明している。
具体的なトレーニングは巻末20ページ程度で、その他は著者の理論の解説。
自分は舌小帯長めでかみ合わせも良くないので、絶望したのだが、紹介されているストレッチやトレーニングとりあえずこなせた。どうなんだろう。
良い声で滑舌良く話すには舌の筋力が必要で、口を閉じて何もしていない状態では下が上顎についているのが正常だという言う。舌の筋肉の発達の妨げになるのは以下の事項。
・あごを閉じない「ポカン口」
・舌の裏側の舌小帯が長い(本来成長するにつれて咀嚼によって切れるものらしい)
・歯並び
これらは親の注意も大きく影響する。
紹介されているトレーニングは、ストローを舌の上側と上口の間にはさみ、舌の力で押しつぶすというもの。 -
舌以外にも、鼻、歯並び等の多様な器官が声を構成している。喉だけを鍛えても意味がない。
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舌力がいろいろな点に効果があることがよくわかる。
トレーニングがもうちょっと手軽だと嬉しい。 -
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滑舌よく話すため、舌力をつけましょう という本。
練習あるのみ。 -
「舌力」というのは著者の造語だそうですが、読むとなるほどと思えます。
舌について知らないことがこんなにもあるんだととても勉強になりました。
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