最新 ウイスキーの科学 熟成の香味を生む驚きのプロセス (ブルーバックス)

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  • 講談社
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レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065020470

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  • 配置場所:摂枚新書
    請求記号:588.57||K
    資料ID:95190666

  • ウィスキーの風味は樽が実に重要な役割を果たしている事が良く解る。
    スコッチの樽熟成で、10~12年(バーボンは普通4年位)は間違いなく良い影響をもたらすが、それ以上は樽や熟成方法や環境によるらしい。であればいつも飲んでいるのは、ほぼ12年迄であるが、それで問題無い訳だ。
    それにしても樽からは、想像以上に多くの物質が溶け出しているようだ。人間がウィスキーを飲むときほど、木の成分を体内に摂取することは殆ど無いとの事。
    ウィスキー(特にスコッチ)の風味(フルーティー・フラワー・スパイシー・バニラや蜂蜜的な甘み・・・等)は樽の成分が溶け出し、あるいは化学的な反応を起こしてもたらされている。
    ウィスキーの誕生に至る様々な偶然に、感謝しつつ飲むべきだ。

  • ☆最近国際的に評価の高いジャパニーズ

  • ウィスキーの製本から、ウィスキーの味、香りなどの秘密を解き明かす。
    高校一年程度の化学の知識が有った方が分かりやすい。

  • ウイスキーの味や香り成分がウイスキーの蒸留から貯蔵に至る過程においてどのように生まれるのか、について科学的な視点で丹念に説明した本。化学系の知識が無いと読み進めるのに非常に苦労するという、流石ブルーバックスという感じの骨太の内容でありました。
    個人的には高校・大学で有機化学の勉強をしていて割と得意な分野のはずだったんだけど、知識的にすっかり忘れている事も多く、読み進めるのに結構苦労したのはここだけの秘密だ(笑)
    あと、この本はウイスキー製造過程が終わるまでの話が書いてあるけど、バーで飲む際にグラスの中で時間経過によって味・香りが変わる件や、自分でボトルを買った際に数ヶ月おいておくと明らかに味・香りが変わる件についても、言及して欲しかったな、と思ったりもした。

  • ウイスキーの素晴らしい様々な面を丹精込めて書き記したという感じの著作だ.5大ウイスキーの中にジャパンが入っているということは誇らしい.工程の99%を占める貯蔵でウイスキーが出来上がる由だが,どうして熟成が進むのかについてまだわかっていないことがある というのも面白い.説明の中でオートファジーが出てきたのには驚いた.甘味,苦味,酸味,塩味,旨味の基本味に加えて,ウイスキーでは辛みと渋み,さらにアルコールの味が重要な役割をしている由.これからウイスキーも飲んでみたくなった.

  • <図書館の所在、貸出状況はこちらから確認できます>
    https://libipu.iwate-pu.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=330286

  • 世界の五大ウイスキーの中で、いまトップランクの評価を得ているのがジャパニーズ、すなわち日本産ウイスキーだ。その大きな理由は「まろやかさ」にあるとされるが、ではウイスキーの「まろやかさ」とは何だろうか。この問いに答えることは、簡単ではない。
    全工程の99%の期間を占める貯蔵によって、ウイスキーの香味はどう変化するのか?
    そのとき、樽の中で起きている「熟成」という人智を超えた現象を、科学はどこまで解明できたのか?
    そして、「酒の味」に人が甘さ、旨さ、まろやかさを感じる意外なしくみとは?
    好評既刊『ウイスキーの科学』から8年、「ハイボール」「マッサン」のブームやジャパニーズの高評価によってウイスキーをめぐる状況は一変し、「まろやかさ」の謎を追い求める研究も進歩した。前作に新たな成果を大幅に採り入れて改訂し、今宵のオン・ザ・ロックにさらに知的な味わいを加える最新の「ウイスキーの科学」。

  • 配架場所 : 新書
    請求記号 : SHIN@588@K100@1(2a)
    Book ID : 80100489524

    http://keio-opac.lib.keio.ac.jp/F/?func=item-global&doc_library=KEI01&doc_number=002578861&CON_LNG=JPN&

  • 2018/3/17 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2019/7/27〜8/5

    ウイスキーの銘柄の本は読んだことがあるが、製法や熟成過程を科学的に分析した本は初めて。日本酒もそうだけど、やっぱり奥が深いや。味わって飲もう。

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