TRANSIT(トランジット)38号ベトナム 懐かしくて新しい国へ (講談社 Mook(J))

制作 : ユーフォリアファクトリー 
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065096024

作品紹介・あらすじ

目まぐるしい変化の只中だけれど、
目の前にはいつか見たようなほっとする風景がある。
懐かしくて新しい、今しか会えないベトナムへ。

【現地取材】
・ベトナムらしさはどこにある?/フエ、ホイアン、ホアルー、ハノイ
原風景を訪ねて古都へ。彼らの生き方を写真家・濱田英明が切り取る。
・ベトナム夜想曲/ホーチミン
ベトナムに残る「フランス」―作家・仏文学者である小野正嗣が、街を歩き人びとと語り合い紡いだ物語。
・ご飯食べた?/カントー、バンメトート、ホーチミン
食材の生産地から食卓まで、豊かな食文化をたどる。
・今日は、市場へ行こう!/サパ 他
少数民族の集落が点在する山岳地域。ベトナムに通い続ける写真家・西澤智子が各地で開かれるマーケットへ。
・水と生きる人びと/バベ国立公園、カントー、フーコック島 他
水辺に暮らす人びとを追いかけた南北縦断トリップ。


【特集企画】
・いくつもの季節が流れて
今昔の写真家たちが見たベトナムの美しさとは?

・アジアの星、ベトナム市場
社会主義なのに経済成長も好調なベトナムの、理由と実情を徹底解明。
ドイモイ政策/マーケットを覗こう!/経済格差/越僑たち/未来

・ベトナム戦争が遺したもの
“知っているようで知らない”ベトナム戦争を総まとめ。
概要/アメリカとの関係/文化的影響/石川文洋Interview

・映画監督トラン・アン・ユンInterview
映画人生における故郷ベトナムとパリ、その映像美の源泉に迫る。

・現代カルチャー最前線
ナビゲーター:西澤俊理、遠藤水城、t・pot journal 他

・少数民族の今
エッセイ:樫永真佐夫

ベトナムって何だ? /古代ー王朝時代史/近現代史/料理レシピ/TRANSIT編集部社員旅行レポ etc.


【付録】
・三都市トラベルガイド
雰囲気の異なるハノイとホーチミン、ダナンを比較&スポット紹介。街歩き地図付き。

【連載】
・旅支度/濱田岳、野村友里、西畠清順
・制作旅行/辛酸なめ子

感想・レビュー・書評

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  • 知っているようで知らない、人気の海外旅行先ベトナムの特集だ。
    TRANSITらしい切り口で、文化、歴史、民俗、さまざまなベトナムの顔が見える。
    驚くほど観光名所や人気スポットの紹介はない。それがいいと思う。

    そして、毎号思うのだけれど、写真がいい。今回は市井の人々の笑顔がすてきで、いいな、と思った。

    ベトナムらしさをベトナム人に聞くと、形のない物(おもてなし、人と人との関係性、など)を挙げる人が多いらしい。へえ、と思う。

    同時に、思いのほか多民族国家であることを知り(考えてみたら近隣国のタイやラオスなどもそうなのだから当たり前だ)農村部と都市部では給与や生活の格差が凄まじいことも知った。

    写真と映画でしか知らなかったベトナム戦争が、どういった争いで、ホーチミン氏がどういう人物だったのか。美しい古都を持ち、ビーチリゾートが開発されている国の、ほんのわずか半世紀前の苦難を改めて知る。そして大戦中、日本がベトナムに及ぼした支配のことも。

    東南アジアの手軽な海外旅行先、というイメージしかなかった国が、重層的に立ち上がって見える。この国に住む人に会ってみたい、そんな気持ちにさせてくれる一冊だった。

  • あらゆる角度から明らかになる
    ベトナム
    旅だけでは見えてこない
    国としての本質が見えてくる
    現地の匂いまで浮かび上がってくる

  • 2017-12-29

  • 旅先としてのベトナム、タイ、カンボジアの違いを深くわからずに、ただ漠然と「東南アジアに行きたい」と言い続け行動に移さずにいたが、まずは第一歩。あ〜でもミャンマー熱も最近出てきた。。森美でみたディンQレの展示の話が出てきて、小さな結び付きがうれしい。

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著者プロフィール

TRANSITとは? 
世界のさまざまな風景やファッション、食、音楽などの文化を、“旅”というフィルターを通して紹介するトラベル・カルチャー・マガジン。現地の空気感を伝える美しい写真と文章により、世界を見つめる新たな視点を提案しつづけます。




「2023年 『TRANSIT 60号 メキシコ マジカルな旅をしよう!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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