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- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065102343
作品紹介・あらすじ
“罪”には“罰”を。ならば少年たちの願いは、裁かれるべきなのか──。 さえない高校生・信太郎。彼と幼なじみの4人には、他の誰にも知られてはならない宝物があった。それは暗い洞窟に眠る、5年前に彼らが犯した大罪の証拠……。高校2年の夏、彼らの秘密に忍び寄る影が。姿なき敵の暗躍に、5人の距離が変わり始める。 とっくに血に染まったその腕で、秘密と友情は守り抜けるのか。 美麗な筆致で綴られる新世代のクライム・サスペンス開幕!!
犯した罪と、深まりゆく謎。真相の断片を組み合わせ、象られたのは、わかりきっていた答え。遠まわりをした。ずいぶん、長く。月明かりの下、ようやく罪は受肉する。だが、重ね続けた過ちが帰り路を塞ぐ。夜の底から暗い声が響きはじめる。怨嗟、呪詛、悲嘆の鳴き声が終わりを告げる。多くの生贄を捧げた末に辿り着いた場所にあった「それ」が、総ての根源なのか……?
感想・レビュー・書評
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設定は面白いんだが、彼らの関係性の元になっている衝撃的な出来事に比べると、友情関係の絆の危うさや依存する気持ちに切迫感を感じないんだよなぁ。そう言う立ち居振る舞いをしている様に見える。舞台が用意されていて演じてる様な感じ。
『僕だけがいない街』などを読んでしまうとなぁ…噓くさいんだよな。設定としては『僕だけが~』の方があり得ないんだけど、漫画的リアリティの真実味に欠けると言うか。題名の「字面の良さ」でだいぶ得してると言う印象。他の作品と比べるのもなんだけど…ジャケ買い作品の部類に分類してしまう。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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