君が死ぬ夏に(5) (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 71
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065102411

作品紹介・あらすじ

夏、幽霊、キミへの想い。山野は恋する高校2年生。ある日突然、彼の前に想いを寄せる同級生の谷川さんが現れた。それも、幽霊になって。どうやら彼女はある事件に巻き込まれ、その末に死んでしまったらしい。谷川さんを死から救うため、山野は未来を変えようと奔走するが──…。淡く儚い青春ミステリー。

盗聴、補習、夏休み。沙希ちゃん(谷川さん)が制服姿のまま幽霊になっていることから、谷川さん(沙希ちゃん)が“制服ネズミー”に行く7月24日を殺人の起きる“Xデー”だと推測した山野。さらに、西田さんの遺書からは他殺の証拠を掴み、順風満帆に進んでいるかにみえたその矢先、犯人候補“ふくめん”と2人きりになってしまった──。

感想・レビュー・書評

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  •  5巻なので基本構造は割愛。
     軸足を青春恋愛要素に乗せたまま、ミステリ的推理展開も諦めずに盛り込むも、恋愛要素に推理要素は向かわせない危ういバランスの上を渡っている印象。
     感想サイトを幾つか読むと…恋愛模様が面白すぎ、画のタッチもかわいらしいため、そっち系を期待する読者がミステリ要素を塚も切れなくなっている感じも受ける。
     ただミステリありきの作品で、青春前面に舵を切ると崩壊してしまうので…。
     ミステリ前面でも良い気がしなくも無いけど、この絶妙な青春具合はミステリファンだけどとても気になりはする…。

  • 面白いからすごいサクサク読めちゃう。怪しい人物多すぎる。少し前から多いなぁとは思っていたけど、消去されることもなくどこかしら怪しさを残しながら進んでく。沖浦さんピョン吉捨てたり怖すぎ。生きてる谷川さん積極的すぎて幽霊の沙希の方が好きだ。北島先生が怖すぎて補修の場面ほんとざわざわした。最後沖浦さんになに言われるんだろう。気になるな。

  • 絵のタッチはいいが推理に疲れる。

  • 登場人物みんなが怪しく見えてしまう…!
    真相にはまだたどり着けなくて、ちゃくちゃくと時間だけが進んでいく。
    北島先生と谷川の補習の場面は先生が怖すぎて、どきどき。
    早く物語の真相が知りたい。

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