彼岸島 48日後...(13) (ヤンマガKCスペシャル)

  • 講談社 (2017年10月6日発売)
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  • 本 ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065102510

作品紹介・あらすじ

宿敵・雅が待つ東京へ入るため、雅の側近・金剛との激闘を繰り広げる明。戦いながらも邪鬼を喰い、進化をし続ける金剛の力に、明は苦戦を強いられる。そんな窮地の中、明は金剛に対し”理外の秘策”で立ち向かう!!最後の一手は、凶敵の首に届くのか!?灼熱の箱根頂上決戦――ついに決着ッ!!!

感想・レビュー・書評

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  • 漫画喫茶で読みました。

    大きい金剛戦の続きから、
    エロ金剛誕生秘話、
    四妖拳、
    橋脚ダルマ落し、
    金剛をガソリンスタンドの横の崖に誘い込んで落としガソリンで焼く。
    最終的に金剛の首を撥ねて勝利。
    勝利の宴の最中に勝次の母親が身投げまで。

    たまに話題になる「う・・・・動け・・・・(ピクピク)」からの次のコマで「(タッ)」と普通に動いているシーンは、この巻。
    ネズミの「跪くしかない・・・・・・」もある。
    また、「ままよ」や「感じ入ったよ」といった台詞が出てくるのも、この巻。
    (「ままよ」は以前にもあったかも。)

    この漫画、わりと吸血鬼の食事を邪魔しないよね。
    なんで金剛が邪鬼を食べ終わるのワザワザ待ってるんだろう。
    隙だらけだし、デカいから食べ終わるまでに時間かかるだろうに。
    いまに始まったことではないけど。
    なんなら12巻でもエロ金剛が女の子を食べ終わるまで鮫島は動かなかったしね。

    普通、衝撃によって川の水を押しのけたら魚も一緒に押しのけられるでしょ。
    なんで魚だけ川底に残されてるんだ。
    モーセかよ。

    女の子たちが冷静にバスローブ着てるの、オカシクはないんだけど笑っちゃったよ。

    ガソリンスタンドの横にある崖、最初と金剛が登ったときとで形が違うじゃん。
    まぁ、『彼岸島』ではよくあることだけど。
    金剛を落すとき、なんで最後に顔を攻撃したんだろう?
    普通に指で良くない?
    マジで意味不明。
    金剛ハンマーで炎上したってことは、金剛よりも金剛ハンマーの方が重いんだろうか?
    ていうか火元がないと炎上しないんだけど・・・。

    ガソリンスタンドのタンクは地下に埋められているんだけど、そろそろタンクの耐用年数が切れ始めたガソリンスタンドも多い。
    でもタンクが巨大すぎて掘り出すのには莫大な金がかかってしまう。
    なので、耐用年数が近づいたガソリンスタンドは閉じて他の場所で再開するのだそうな。
    ちなみにその際、タンクをそのままにはしておけない(陥没の危険がある)のでタンク内には砂が詰められる。

    ---

    金剛:
    エロ金剛として煩悩を分離したので純粋に強い。
    脱皮して腕が4本になる。
    明に敗北して死亡。

    エロ金剛:
    金剛が脱皮した皮から発生した小さい金剛。
    金剛の煩悩が分離したような存在。
    ぶっちゃけエロ金剛討伐ってとってつけた感があるので、もしかするとそこの矛盾に気が付いて急遽生み出された存在なのかもしれない。

    山本ゆり子:
    勝次の母親の本名。
    最後の最後に名前が出た。
    金剛を殺して復讐が終わったので正気を失う前にホテルの屋上から身を投げて死亡。
    ナレーションに「本土に散る」と出たけど、そもそも最初から本土にいた人間では。

    NSSO:
    ガソリンスタンド。
    元ネタは ESSO オイルかな。
    ESSO オイルと言えば 710-0553 は何処の電話番号でしょう、なんてクイズがある。

    小枝:
    明の脛(すね)を貫通する威力のある枝。

  • 金剛戦、決着! そして前回疑問に思ってた設定に補足が(笑)
    それにしても変身を繰り返すなあ。何かゲームキャラのボスみたい…Σ(゚д゚)

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著者プロフィール

1974年6月4日生まれ。デビュー作は第39回ちばてつや賞<ヤング部門>大賞を受賞した『彼女は笑う』。代表作に『サオリ』、『クーデタークラブ』などがある。

「2015年 『彼岸島 48日後…(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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