インベスターZ(21) (モーニング KC)

著者 : 三田紀房

• 講談社 (2017年10月23日発売)

作品紹介・あらすじ

「時価総額ゲーム」、ついに決着！！
ライバル・藤田慎司との、一歩も引けないチキンレースは、ますますヒートアップ！投資部の未来や、いかに――！？
そしてやってきた受験シーズン。道塾生全員が注目する天才・神代の進路が明らかになる！一方財前は、創部以来大切に守られてきた、初代主将・龍五郎の「格言ノート」に落書き！？そこに書き込まれた言葉とは…。投資部入部から、１年。本格投資マンガ、堂々完結の最終巻！！

感想・レビュー・書評

[こよさんの感想 · 2021年2月5日]

投資やお金について学べて、勉強になった。

[本の虫さんの感想 · 2022年12月1日]

本巻で学んだこと

●日本企業の事業規模
●甲子園球場の秘話
●投資コラム（ジムロジャーズによる日本の未来と投資、移民制度）

[Ryosuke Miwaさんの感想 · 2021年5月18日]

子供の真剣勝負にお金をかける

勝たなきゃ幸せになれない
自国の課題を解決する

褒めて欲しいから？

ポジションを決めて、実行する
百人の人が思いつき、行動するのは一人
百人の人が行動して、行動し続けるのは一人
天才は一万人に一人

愛情とは
目を逸らさず、忘れずにずっと考える

金を愛せ

道塾のトップに立ったから、人生が変わった
たった1点で人生が変わる
1点が人生を決める

[yamajakiさんの感想 · 2021年1月16日]

面白くて勉強になる。
格言集がほしい。

[atsuwo3さんの感想 · 2019年5月31日]

子供たちが真剣勝負で競うところにお金を目一杯投じるのは当たり前のこと
良い例が高校野球の甲子園大会
甲子園は全国中等高優勝野球大会を開くために造られた
甲子園の使用日程はプロより高校野球が優先される

東大理3のブランド力は絶大
明確な将来の目標が持てないなら、足元の一歩、自分たちが直面している問題を解決するための一歩を踏み出す

天才のカラクリ
100人の人が思いついたとしても行動するのはそのうちたった一人、そして100人の人が行動したとしても行動し続けられるのはそのうちたった一人、つまり1万人のうち一人しか「やり続ける」人間はいない

考え続けることが愛情

金を愛せ

ジム・ロジャース
伝えたいことは2つ
1つは移民を受け入れる、外国語をマスターすべき、英語や中国語
2つ目は日本以外の世界を知るべき
日本以外の国に行ってしばらく住むと学ぶことは多い
そのあとはもっとも好きなことが何なのか見つけて欲しい
もし、人に笑われたら、自分が正しいことをしていると思いなさい、もし、人にクレイジーと思われたなら、自分が正しいことをしていると信じなさい

自分の子供にはまず貯蓄することを教えた、
貯金箱を与えた
貯金は投資の第一歩
投資することを学べば、お金がお金を生む

格差は資本主義で少しはマシになっている
資本主義よりも優れたシステムはまだ生まれていない

失敗してお金を失うことは何も悪いことでは無い
世界でもっとも成功した人たちでさえも、その多くは失敗の経験がある
特に若いときに失敗すると、多くのことを学ぶ
世界のことがわかる
失敗から立ち直った人が、世界でもっとも成功している人たち

人生でもっとも重要なことは忍耐を学ぶこと
失敗したとしてもそこから多くのことを学び、あきらめずに続けること

[jyunnnnさんの感想 · 2018年11月14日]

この作者の作品のすべてに言えるのがスピード感。
一段と速い展開であっという間に進みます。
お金の勉強と言うよりはそういう世界があるよって知るだけでも違うと思います。

[aky302002さんの感想 · 2018年11月7日]

名残惜しくて伸ばし伸ばしにしてきたが、ようやく最終巻を読了。
すごくいい終わり方だった。
財前、神代、藤田慎司、ゼンさんなどなど、すべてのキャラクターが立っていて、
投資入門としても、マンガとしても一級品だった。
いつか続編を読んでみたい。

[hiroshitさんの感想 · 2018年5月27日]

ジムロジャースさんはあきらめないことが大切と言った。

[sonoさんの感想 · 2017年12月16日]

色々と挑戦に富んだ示唆の多いマンガだった。最後のメッセージは、心に残った。

著者プロフィール

1958年生まれ、岩手県北上市出身。明治大学政治経済学部卒業。
代表作に『ドラゴン桜』『インベスターZ』『エンゼルバンク』『クロカン』『砂の栄冠』など。
『ドラゴン桜』で2005年第29回講談社漫画賞、平成17年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。
現在、「モーニング」にて『ドラゴン桜２』を連載中。

「2023年 『アルキメデスの大戦（32）』 で使われていた紹介文から引用しています。」