天地創造デザイン部(1) (モーニング KC)

著者 : たら子
制作 : 蛇蔵  鈴木 ツタ 
  • 講談社 (2017年11月22日発売)
4.08
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  • 本棚登録 :206
  • レビュー :17
  • Amazon.co.jp ・マンガ (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065104613

作品紹介・あらすじ

天界にある動物の「デザイン室」では、神様(クライアント)からのムチャ振りを受けて、日々さまざまな動物がデザインされていた。「ユニコーンってなんで存在しないの?」「美味しい生き物の条件って?」「海で最強の動物は?」「蛇と鳥、どっちが強い?」など、面白くてためになるコメディ満載!! マンガの単行本とは思えない、登場した動物たちの図鑑も収録!! これを読めば、動物園や水族館が100倍楽しくなる!!

天地創造デザイン部(1) (モーニング KC)の感想・レビュー・書評

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  • 「もし生物が誰かによってデザインされたとしたら?」という視点で生物の造形や生態に改めて感心させられたり、デザイナー達の発想力に驚かされたりする漫画。
    進化論に喧嘩売る内容ではない。

    登場する生物は、全く知らない生物はほぼおらず、動物園や水族館等で見た事がある生物とその仲間もそこそこいる。いわゆる動物雑学的な部分についても、その手の図鑑や番組で見た事あるものも多い。
    しかし普段なら、へー凄い生物もいるもんだなー、で終わる内容もデザイナーがいるという視点で考えると全く違って見える。
    奇抜な造形、機能的な内部設計、固定観念を打ち破りすぎる生態等々、生物に対して言うと変な感じだが、生物って本当によくできている。
    それらのデザイナー達も個性的な方ばかりで、まあこれだけぶっ飛んだデザイナー達なら作れるな!という謎の説得力がある。
    神のアバウトなオーダーに対してデザイナーが試行錯誤する工程が楽しく、同じコンセプトでも全く違う生物ができたり、「こういう造形の生物は実現できるか?」といった思考実験的な事もあったりする。これはその手の図鑑や番組ではなかなか無い視点なので新鮮。

    結構な種類の生物が登場するが、嫌なリアルさが無く、可愛い生物は可愛く、カッコイイ生物はカッコよく描き分けられている。素人目だが、しっかり特徴も出てると思う。
    一応、話の後に作中に登場した生物の写真(モノクロ)も載ってる。

    贅沢をいうなら、生物は体色にも特徴あるしカラーで見たいなあ

  • これも土井さんに教えてもらった作品……。
    よくこういうのを見つけてくるよね(笑)

    これは、天国で天使たちがいろいろな生き物をデザインしている、という話、それもコメディです。
    で、いろんな動物が登場するのですが、それがそのまま動物図鑑になっている、というもの。
    けったいな設定ですが、中味は全然オタクでもなんでもなく、しごくまともなところが可笑しい。
    小学校から使えます。
    とりあえず司書は読んどいて、です。

    2018/01/30 更新

  • 神様(クライアント)の依頼をうけて下請けのデザイン部の皆さんが地球上の動植物を創造していくコメディなんですけど、普通に勉強になるしめっちゃ面白いのでみんな読んで欲しい。
    ペガサスとユニコーンはガチで無理な学術的根拠が示されている…

    昔、堂本剛のDO-YA!にゲストで来てた大槻ケンヂ氏がチョウチンアンコウか何かを見て「神様は何を思ってこんなの作っちゃったんだろうね」みたいに言ったのがめっちゃツボでずっと覚えてて、なのでもしデザイン部がアニメ化する時にはOPかEDはオーケンさんでお願いします。

  • 馬を基本として蛇ができたとかを説明する。
     ユニコーンは物理的にどういふ風に不可能かも説明する。
     そこそこ面白い。

  • クライアント・神様からのオーダーや募集を受け、生物や植物をデザインし、実際に配置可能かエンジニアが試験、採用されれば天使を通して天啓がある。
    『ざんねんないきもの事典』などを読んでいたり、そういうのが好きな人には併せて読んでみると面白いと思います。

  • ものすっごいズレた感想だよな、って自覚はあるんだが、言いたい
    蛇蔵先生に、鈴木ツタ先生、駄目押しにたら子先生が集まって、文殊の知恵状態になったのなら、つまらない作品にする方が難しい
    この『天地創造デザイン部』、面白いなぁ
    生き物が大好きな漫画読みのツボが、確実に刺激されてくる
    つくづく、良い漫画ってのはアイディアが大事なんだな、と学べた
    そんな訳ないだろ、ありえない、確かに、そう思うし、ツッコミたくなる。でも、それは『天地創造デザイン部』のクオリティが高いからに他ならない
    この作品にケチを付けるってことは、自分の狭量さをわざわざ晒すようなもんだ。まぁ、ブクログに、そんな漫画読みはいないだろうが
    じっくり読んでいると、この理屈で考えると、この生物が誕生したのも納得だな、と思えてくる。思わせてくる力が、リアルにある
    動物が登場する作品は、相当数あるけど、起源に迫った作品は、これが初じゃないだろうか。誰もやってない事に気付き、チャレンジし、結果を出すってのは凄いことだ
    笑いの中にも、マジメさがあり、読み手の生き物に対する興味を膨らませる
    この『天地創造デザイン部』もまた、高校の図書室に置いて、授業で使ってほしい漫画だな
    「生物」って科目に対して苦手意識がある生徒が読んだら、ある程度までは緩和できるんじゃないか、と思えるだけのものはある
    また、現実世界に幻想生物が存在できない理由にも、「なるほど」と思えるってのも大きい、勧める理由として
    ファンタジー好きの夢はぶち壊されるかもしれないが、本当に好きなら、そっから復活できるはずだ
    ストーリーと設定からして濃厚なので、個性が強いキャラクターたちが好き勝手にやっても、そう簡単に破綻しないってのも魅力だろう
    実際、こんな感じなんだろうか、デザイン会社の会議ってのは?
    依頼者に採用されるのは、いつでも、自分の出したアイディアに絶対的な自信を持ちつつも、周囲からの意見を素直に聞き入れて、適度な修正を繰り返せるプロだけってコトだな
    どのキャラにも好感が持てるけど、一番を決めるってんなら、私は木村さんかな。牛をデザインしてくれた事に対する感謝もあるけど、その尋常じゃない食欲に対し、感服した。「暴食」の大罪でも背負ってるの、と思うくらいに、食材に対する興味が強く、新生物を生み出すモチベーションも「美味しいものを食べたい」、その一点のみなのだから、拍手するしかない
    そんな彼が、次にどんな食用生物を生み出してくれるのか、楽しみだな
    次いで、冥土さんも強烈だ、と感じる。若干、下品な面もあるにしろ、自分が信じる「かわいい」に対して実直である点は、賞賛に値する
    次巻への引っ張り方も上手く、(2)の感想を書くのが、今からワクワクだ。一体、何が採用されちまったんだ・・・ってか、神様、子供の落書きを採用するなよ
    この台詞を引用に選んだのは、清々しいまでに欲望塗れの笑顔にやられてしまったので。まぁ、仕事のスイッチは人それぞれだからな、やる気になってくれりゃ、それでいいか

  • 下請けはどこも大変そうだな

  • お!蛇蔵さんの理系薀蓄マンガだ、と期待して読み出したのだけど、どうにも気分がのらなかった。生き物にさほど興味がないからかなあ。

  • 面白かったー。なんだかタメになるし。

  • 生き物が生き抜くためにあらゆる可能性を試して行く様が面白く描かれている。コアラの属性に驚くΣ('◉⌓◉’)

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