舟を編む 下巻 (KCx)

  • 講談社
4.17
  • (22)
  • (21)
  • (10)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 280
感想 : 17
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065104651

作品紹介・あらすじ

玄武書房・第一営業部に勤める馬締光也は、言葉に対する鋭い感覚を買われ、辞書編集部に迎え入れられる。新しい辞書『大渡海』の完成を目指し、言葉という絆でつながった人々とともに、馬締は辞書の世界へ没頭してゆく――。雲田はるこ×三浦しをんの豪華タッグで贈る、本屋大賞受賞の大ベストセラー小説、待望コミカライズ!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【全作品レビューあり】雲田はるこ大解剖! BLから落語まで網羅する「くもはる」ワールドに迫る
    https://booklive.jp/bkmr/kumota-haruko

    『舟を編む 下巻』(雲田 はるこ,三浦 しをん)|講談社コミックプラス
    https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000052267

  • 『昭和元禄落語心中』の作者による漫画化ということで、手に取った。もともと「舟を編む」連載時に挿絵を担当されていただけあって、原作の雰囲気をよく伝えていると思う。事実、同じシーンで同じように感極まってしまった。

    一方で、細かい部分でのアレンジ(とくに各章末の1コマ漫画)があるのも、漫画化での工夫が窺えて面白い。原作から先に読むと一層楽しめるだろう。

  • 上下巻読了。
    第1話から第5話は辞書作成に奔走する話、第6話から最終話はそれから13年後の話である。
    辞書作りに情熱をかける人々の仕事と恋を描いた。
    夢中になれるって、かっこいい。

  • 上巻から読み直して、下巻は涙が止まらなくてぼろぼろ泣いた。地道な作業をこつこつと積み上げること、言の葉が降りしきるシーンに極まっている。

  • もう・・・大渡海の表紙が上がってきたくらいから、しをんさんのあとがき、雲田さんの謝辞まで、ナミダが。。。。とまらない。。。。原作何度も読んでるのに。あとがき漫画でやっと落ち着けました。良かった。胸がアツくなりました。

  • 「玄武書房・第一営業部に勤める馬締光也は、言葉に対する鋭い感覚を買われ、辞書編集部に迎え入れられる。新しい辞書『大渡海』の完成を目指し、言葉という絆でつながった人々とともに、馬締は辞書の世界へ没頭してゆく――。本屋大賞受賞の大ベストセラー小説のコミカライズ作品」

  • 2017-11-20

  • 西岡は自分に正直ないいやつ。
    漫画はちょっと老けた感じを描くのがお上手でした。

  • 原作既読。原作も泣いたけど、漫画も泣いた〜。

  • 辞書作りに魅せられた熱い連中の素敵物語・後半。原作のイメージを全く損なうことなく、漫画という表現媒体ならではの魅力負荷に、見事に成功してます。素晴らしい。われわれの手元に続々と届けられる出版物に、改めて感謝の気持ちでいっぱい。書物への愛着を再確認させられました。

全17件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

漫画家。2008年、短編『窓辺の君』でデビュー。2010年より初の長期連載『昭和元禄落語心中』を「ITAN」(講談社)にて執筆開始。2014年第18回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、第38回講談社漫画賞・一般部門を受賞。2017年手塚治虫文化賞の新生賞を受賞。同作完結後は三浦しをん原作の『舟を編む』をコミカライズ連載中。そのほかBL作品を多数発表。

「2017年 『落語の入り口』 で使われていた紹介文から引用しています。」

雲田はるこの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×