- Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065105221
作品紹介・あらすじ
「生きることがこんなに大変な時代になるとは思いませんでした」 涙の匂いを辿ってやってくる夜廻り猫の遠藤平蔵。懸命に生き、必死さゆえに傷つき涙するあなたに寄り添います。ツイッター生まれの8コマ漫画は第21回「手塚治虫文化賞」短編賞を受賞。NHK「おはよう日本」日本テレビ「NEWS ZERO」などで紹介された話題作、待望の第3巻。
感想・レビュー・書評
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こんなに心を鷲掴みにされる漫画があるだろうか
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死んでしまいたいという絶望も、憎い相手も殺したいというどうしようもなく激しい感情も描かれる3巻は、それと共に猫や犬に救われた実話を基にした話も多くある。最近観た映画『ボブという名の猫』は、猫と出会ったことで再生する物語だったのだが、世界中のどこにでも遠藤平蔵のような猫はいるんだろうな、と改めて思うのだった。
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うーんやっぱりこの絵好きだわー。物語もほっこりするものばかり。そっと寄り添ってくれるところがいい。「泣く子はいねが~」泣いてみようかな。。。
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借りたもの。
涙の匂いを感じ取り、心で泣いている人によりそう二足歩行の猫。
傾聴がどういうものかわかる。
保護猫問題や猫と触れ合うことで癒される人間の姿に、心が癒される。
所々に美味しそうな料理の話。
小説家と猫が出てくる。
猫はクリエイターにインスピレーションを与える存在として、古今東西言われているけれど、それを意識させられもする。 -
十郎がちっとも大きくならないのが気になりますw(イクラちゃん系か
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猫でも人でも
なんでも 誰でもいい!
誰かを温めることができるなら
きっと あの時辛かった
寒かったことも 無駄ではなかった
と そう思える 素敵な漫画です -
実話を元にしたエピソードがあって涙の匂い度がリアルに感じた。いろいろしんどい事があるけど頑張ってみようと思えるきっかけを猫がくれたり、カラスだったり犬だったり…命って暖かいなぁ。人生って何か大きなことを成し遂げることが素晴らしいのではなく、今日生きていられることを喜び、感謝できることが素晴らしいんだって教えてくれる。生きてるだけでいいっていうのは気休めなんかでなくてほんとなんだな。
ワカルちゃんがへこんで伸びてるところ笑ってしまった。でもほんと猫って変幻自在なところがあるみたいですよね?(笑) -
出ました3作目。今回も遠藤平蔵イイ味です。美味しそうな料理は匂いがしてきそうだし。
著者プロフィール
深谷かほるの作品






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