透明なゆりかご(6) (KC KISS)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 249
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065106174

作品紹介・あらすじ

父親になる男が妊婦にとったとんでもない行動とは? 中絶を決めた女性がシングルマザーになる決意をした理由は? 子煩悩に見える母親の腕にあるリストカット傷の意味は? 自分の腋にできたシコリに話しかける少女。何故?
大反響エピソード多数収録!!



父親になる男が妊婦にとったとんでもない行動とは? 中絶を決めた女性がシングルマザーになる決意をした理由は? 子煩悩に見える母親の腕にあるリストカット傷の意味は? 自分の腋にできたシコリに話しかける少女。何故?大反響エピソード多数収録!!

感想・レビュー・書評

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  • 母親になる覚悟よりある意味父親になる覚悟の方が難しそう。 自分の身には何もないのに突然家族が増えるってことだし…。 明さん愛おしさがすごい。 いい父というよりいい夫だ。

  • 横位こわい
    双子のしこりの話はブラックジャックみたいだなと思いました

  • 第6巻、第38話から第44話の全7話+特別編。

    シングルマザー、不甲斐ない父親の話を2話ずつ読んで、多くの女性は妊娠が分かった瞬間から母として子どもを守るために生きていくし、親から虐待をされていた女性も自分の妊娠・出産をきっかけに過去を忘れ、立ち直ろうとするその強さに感心した。

    第40話で、妻の悪阻の辛さを理解しようと努力せず自分がかまってもらえないことに怒り、暴力をふるったり浮気を疑ったりする幼稚な夫に憤りを感じたが、このような父親になりきれない夫というのは現実的に少なくないだろうと思う。産後にそのことに気づいても妻の心の傷は決して消えず、妻が子どもの命を守るために夫の元を去ることは賢明な判断であったと思う。

    【概要】
    ①師長さんが「消えゆく命」と「生まれる命」を見守り続けてたどり着いた妊婦・母親への寄り添い方
    ②子どもに依存し虐待・自傷するシングルマザーが中絶で決意した自立
    ③妻の妊娠中に父性を持てなかった父親が犯した過ちと子どものために去っていく母親
    ④母子家庭で寂しい思いをしていた娘を支えたしこりの正体
    ⑤父親になる方法がわからない夫がやるべきこと
    ⑥⑦中絶を繰り返してきた女性が出産を決意した妹の存在と辛い記憶の塗り替え
    特別編:夫の長期不在中に不倫・出産をした女性と別れない夫の結末

  • 看護のありかた
    悲しみを受け入れつつも寄り添うことは、必ずしも悲しみを分かち合うことではない

  • このシリーズは生命について考えさせられる。

  • 読了。やっぱり凄い本だなと思った。

  • 親子の正しい関係を維持できるか否かは、親が育った環境に大きく影響されると思うが、子どもの代の生活環境を変えていくためには、家族外部のサポートがないことには、なかなか厳しいのではないかと考えた。

  • 昔の話とはいえ、産めない体位の赤ちゃん解体して出す話は衝撃だった。

  • 作成中

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著者プロフィール

1979年、富山県生まれ。漫画家。『透明なゆりかこ』(講談社、既刊8巻)で第42回講談社漫画賞(少女部門)受賞。

「2020年 『父よ、あなたは…』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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