レベレーション(啓示)(3) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065106198

作品紹介・あらすじ

フランスの王位継承をめぐるイギリスとの百年戦争のただなか。「フランスへ行け。王を助けよ」との啓示をうけたジャネットことジャンヌ・ダルクは王太子シャルルに対面し兵を得る。神の声を聞く娘、ついにオルレアンへ!

感想・レビュー・書評

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  • 1年に1冊がペース的に私には合ってます。。。

    講談社のPR
    神の声を聞く娘、ついにオルレアンへ!
    http://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000052721

  • ジャンヌ・ダルクの人生で絶頂の時であるオルレアン解放。
    フランスの救世主・聖女として崇拝されるも、この先の彼女に降りかかるのは魔女と呼ばれ、自分自身の信仰との対峙。

    物語は、転落のランスへ。

  • 年末のお楽しみ、山岸版ジャンヌ・ダルク。内気な娘であったジャネットが、啓示を得たと確信することで、強いジャンヌになっていく。周囲もその熱量に巻き込まれ、それがさらに彼女を特別な存在に変えていく…。

    あくまでジャンヌの心情に寄りそいながら、それと同時に俯瞰的な視点を併せ持つ描き方が、絶妙のバランス感。平板な記述でしかなかった史実が、生き生きと目の前に立ち上がる気がする。

  • ラ・ピュセルことジャンヌがついにオルレアンに!大天使ミカエル(?)に導かれ戦いに連勝。。。ああこのときが絶頂期なのかと不安になる。最後がわかっているだけにつらい。

  • ジャンヌ・ダルクを描いた歴史物第3巻。今回はオルレアン解放まで。イケイケゴーゴーなジャンヌに爽快感。これから先が悲劇の始まり。

  • 乗りに乗る。
    死を恐れないことの強さ。
    別方向から見れば、必ず告解を受けさせることで戦意を高揚。
    王族の裏面。
    まで心理の襞が描かれる。

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著者プロフィール

山岸凉子(やまぎし・りょうこ)
1947年北海道生まれ。69年デビュー後に上京。作品は、東西の神話、バレエ、ホラーなど幅広く、代表作に「アラベスク」「日出処の天子」「テレプシコーラ/舞姫」など。

「2021年 『楠勝平コレクション 山岸凉子と読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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